宮崎のパワースポット！神話のふるさとのてげ癒やされるパワースポットを紹介すっど～！！

宮崎が「神話のふるさと」と呼ばれていることをご存じですか？

「古事記」や「日本書紀」に登場する神話に、ゆかりのある場所がたくさんあることからそう呼ばれています。

そんな宮崎県の県庁所在地、宮崎市。人口約40万人の中核都市で、自然いっぱい、気候も人もあたたかな土地です。

今回は宮崎市の、神話にまつわるパワースポットを紹介します。

今回、ご紹介するパワースポットは次の4ヶ所です。

• 江田神社
• みそぎ池&みそぎ御殿
• 青島神社
• 宮崎神宮

それぞれに魅力がありますので、ぜひ宮崎観光の参考にして頂ければ幸いです。

日本の始まりの神様をおまつりする、江田神社

宮崎市のパワースポットで、絶対にはずせないのはここ！「江田(えだ)神社」

江田神社は、日本神話における国産みの神様、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)をおまつりしている神社です。

日本最初の夫婦の神様ということで、縁結びや安産に特に御利益があります。 

本殿は古く厳かな佇まいですが、地元メディアで多く取り上げられ、参拝客の多い人気のある場所です。

参拝者に愛される、2本のご神木

境内にはご神木が2本あります。

1本は境内の隣にあるオガタマノキ。

もう1本は「こぶ」のある大きなクスノキです。

この”こぶに触れるとパワーを頂ける“そうで、参拝される方は皆さん、こぶをなでて行かれます。

皆さんが触るだけあって、こぶはつやつやと光り輝いています。

もちろん、私もお参りの度に触っています！

最強のパワースポット、「みそぎ池」と「みそぎ御殿」

神様が体を清めた、みそぎ池

まずは「みそぎ池」を紹介します。

松林のなか、マイナスイオンを感じながら歩くと、林の中に「みそぎ池」があらわれます。

実は、ここは禊(みそ)ぎ発祥の地と言われており、最強の開運スポットなんです。

禊ぎとは、水浴をして穢れを落とし、自らを清めること。

イザナギノミコトが黄泉の国の汚れを落とすために、この池で体を清めたのが禊ぎの始まりなんだとか。

「古事記」には、ここで「天照大神(あまてらすおおみかみ)」「月読尊(つくよみのみこと)」「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」といったたくさんの神様が生まれたと記されています。

池の周りは木々に囲まれており、何の音も聞こえません。

この時代、こんなに穏やかな時間が流れている場所は少ないのではないでしょうか。

心の中のもやもやがすっきりと晴れていくような気がします。

知る人ぞ知る！写真撮影禁止の神聖な地、みそぎ御殿

みそぎ池を守るように、9人の神様が鎮座されているのは「みそぎ御殿」。

江田神社とみそぎ池、みそぎ御殿はごく近くにあるのですが、このみそぎ御殿だけ案内板に書いてありません。知る人ぞ知る、パワースポットなのです。

ここにはチャンスを好転させる、強力な力があると言われています。

境内の中は厳かな雰囲気。

みそぎ御殿の境内は、写真撮影が禁止されています。

 写真でお伝えすることができないので、ぜひ実際に訪れてこの神秘的な感じを体感して頂きたいと思います。

私も、神聖な空気に圧倒され、思わず無言でお参りをしました。

この神社は宮崎市出身の某人気俳優の方が、売れっ子になる前から参拝されていたそうで、

「半沢神社」とも呼ばれています。(｢半沢｣というのはヒット作となったドラマの役名です。どなたか、わかりましたか？)

 絶対に掴みたいチャンスが目の前にあるとき、ぜひみそぎ御殿のパワーを頂きに来てください。

映えスポットもあるよ！縁結びの神様、青島神社

宮崎の中心からちょっと足を伸ばして、次に紹介するのは「青島神社」。

青島神社は、全周約1.5kmの島全体が境内となっており、橋を渡って参拝します。

島全体がパワースポットとなっており、昔は限られた人しか入れなかったのだとか。

島の周りは、「鬼の洗濯岩」と呼ばれる波状の岩に囲まれています。

約700万年前位に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が隆起し、長い間に波に洗われ、固い層だけが積み重なってこのような形になりました。

その名の通り、ダイナミックで不思議な岩です。

(パワースポットから話がずれますが、この鬼の洗濯岩の間にはウニやエビなどたくさんの海の生き物が住んでいるので、岩の上を歩いて探してみるのも楽しいです。)

南国情緒あふれる青島神社

青島神社の境内には南国の植物が自生し、なんだか異国に迷い込んだような気分になります。

ここは「海幸彦・山幸彦」の神話にゆかりのある神社で、山幸彦と豊玉姫が結ばれた地でもあることから、縁結びに御利益があると言われています。

神社では、「夫婦ビロウ」という寄り添った2本の木に願いを込めて結ぶ「こより」や、ハート型の絵馬、ハート型に見える「猪の目(いのめ)」など、恋愛成就に効果がありそうなアイテムがたくさん。

ぜひ、大切な人を思い浮かべながら参拝してください。

生まれ変わった、青島

青島は昭和40年代、新婚旅行の定番スポットでした。日本中のカップルが、縁結びの御利益を求めて青島神社にお参りをしていたそうです。

 しかし、時代がすすむにつれ新婚旅行の行き先は海外へシフト。青島も一時期は観光客が減り、寂しくなりました。

ですが、ここ数年で再開発が進み、みごと復活！！

現在はとってもおしゃれなスポットになっています。

すてきな写真も撮れて、大人のデートにぴったり。

青島神社で南国のパワーを頂いた後は、ぜひ海風に吹かれて、癒やされてください。

宮崎市民の生活を見守る。森の中の宮崎神宮

最後に紹介するのは、「宮崎神宮」です。

初代天皇である神武天皇をおまつりするこの神社。

宮崎市民は「じんむさま」と呼び、多くの人がお正月はもちろん、結婚式やお宮参り、七五三などの節目でこの宮崎神宮に参拝します。私達の生活に根付いた神様です。

(実は、私も宮崎神宮で結婚式を挙げました……！！)

心が清められるような、静けさ

そんな宮崎神宮は、市の中心部とは思えないほどの森のなか。

 鳥居をくぐると、ひんやりとした空気に、心が清められるよう。

 神様が、いつもどこかで見ているかもしれないと、背筋が伸びるような気持ちです。

これからも、人生の節目でお参りしたいと思います。

宮崎のパワースポットに、癒やされに来てください！

最後まで読んで頂きありがとうございます。

「神話のふるさと」にふさわしい、宮崎市のパワースポットを紹介しました。

忙しい毎日に疲れてしまったあなた。宮崎市のパワースポットを巡ってみませんか？

ぜひ神話に思いを馳せながら、宮崎の自然の中を歩いてみてください。のんびりと癒やされ、ハッピーな気持ちになれますよ！！

この記事を書いた人

森ミニライター

宮崎生まれ、宮崎育ちの兼業主婦ライターです。
好きな宮崎料理は「地鶏の炭火焼き」、好きな宮崎の焼酎は「白霧島」。

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