毎月10日20日30日に更新中「わたしのふるさと」

宝塚に来てみいひん? のどかな街で観光とグルメを楽しもう!

宝塚に来てみいひん? のどかな街で観光とグルメを楽しもう!

わたしのふるさとは兵庫県宝塚市

兵庫県南東部に位置し、神戸や大阪のベッドタウンとして発展してきた街です。

「宝塚といえば歌劇! でも、他に何があるのかピンと来ない」と思われる方も多いでしょう。

そこで今回は、20数年住んでいたからこそ分かる、ふるさと宝塚の魅力をご紹介します。

この記事が「宝塚には歌劇以外にそんなものがあったのか」と、興味をもっていただくキッカケになれば嬉しいです。

宝塚の歴史を感じるおすすめ観光スポット5選!

宝塚を観光するなら下記のスポットがおすすめです。

  • 花のみち
  • 手塚治虫記念館
  • 清荒神清澄寺
  • 小浜宿
  • 中山寺

有名観光地ほど混雑しないので、のんびりと癒されたい方にはきっとご満足いただけます。

それでは各スポットの特徴を順番にご紹介します!


花のみち

まずご紹介するのは、宝塚の駅ビルから宝塚大劇場まで続く「花のみち」です。


兵庫県宝塚市の「花の道」

こちらは「花のみち」という名前のとおり、季節ごとにさまざまな花を楽しめる人気の癒しスポット。

両サイドには花のみちセルカや宝塚ホテルといったヨーロッパ風の建物があり、ちょっとした異国情緒を味わえますよ。


兵庫県宝塚市の「花の道」

さらに足元にもご注目ください!


兵庫県宝塚市の「花の道」のキャラクターのタイル

宝塚市出身の人気漫画家である手塚治虫氏のキャラクターが描かれたタイルがところどころに埋め込まれています。


スポット名花のみち
住所〒665-0845 兵庫県宝塚市栄町1丁目

手塚治虫記念館

花の道を抜けて直進すること数分。

前方に火の鳥のブロンズ像が見えてきます。

火の鳥の奥にたたずむのが、2つ目のおすすめスポット「手塚治虫記念館」です。

手塚治虫記念館

展示を見て懐かしい漫画作品に想いを馳せたり、記念館限定グッズをゲットしたりと楽しみ方は人それぞれ。

興味のある方はアニメ製作体験に参加するのも良いでしょう。

ちなみに、記念館の入口手前のタイルにはキャラクターの手形足形が描かれています。


手塚治虫記念館の手形

自分の手や足とサイズを比べてみるのも面白いですよ。


スポット名手塚治虫記念館
住所〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7-65

営業時間9:30~17:00(※入館は16:30まで)
休館日原則月曜日
※臨時休館や春休み・夏休みの関係で変則的になる場合があります。
正確な開館日は開館日カレンダーをご参照ください。
電話番号0797-81-2970
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.city.takarazuka.hyogo.jp/
instagram@otmm_staff
X(旧Twitter)@OTMM_Staff

清荒神清澄寺

続いてのおすすめスポットは、平安時代に創建された「清荒神清澄寺(きよしこうじんせいちょうじ)」です。


清荒神清澄寺

山門をくぐると宝塚市の天然記念物に指定された推定樹齢400年の大銀杏が参拝者を迎えてくれます。


清荒神清澄寺

今回はタイミング良く、きれいに色づいた大銀杏を見ることができました。


清荒神清澄寺

清荒神では、拝殿の背後にある”荒神影向の榊(こうじんようごうのさかき)“からお賽銭をいただいてお守り代わりにすると、良縁に恵まれると言われています。

備えつけの棒で「これだ!」と思ったお賽銭をたぐり寄せましょう。

もちろん、お賽銭なので貰いっ放しというわけではありません。

次に参拝に訪れた際、いただいたお賽銭を倍にしてお返しするというのがルールです。

宝塚にいらっしゃる際には、火の神・台所の神である荒神さんのご利益にあずかってみてはいかがでしょうか。


スポット名清荒神清澄寺
住所〒665-0837 兵庫県宝塚市米谷清シ1−番地

営業時間5:00~21:00(※12月31日21:00~1月3日を除く)
※受付・売店営業は9:00~17:00
定休日なし
電話番号0797-86-6641
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttp://www.kiyoshikojin.or.jp

小浜宿

4つ目のおすすめスポットは有馬街道沿いにある「小浜宿(こはまじゅく)」です。


小浜宿の看板

小浜宿はかつて栄えた宿場町。

小浜宿には豊臣秀吉や千利休が宿泊した”毫摂寺(ごうしょうじ)“があり、隣接する小学校側から入れるようになっています。


小浜宿

小浜宿資料館

正門が閉じていても心配しないでくださいね。

当時の雰囲気をもっと知りたいという方は、”小浜宿資料館“がおすすめです。


小浜宿資料館

無料で見学できるので、歴史好きの方は足を運んでみてください。


スポット名毫摂寺
住所〒665-0827 兵庫県宝塚市小浜5-5-12

営業時間7:00~17:00
定休日なし
電話番号0797-86-2424
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.takarazuka-goushouji.com

スポット名小浜宿資料館
住所〒665-0827 兵庫県宝塚市小浜5-6-9

営業時間10:00~15:00(※入館は14:45まで)
定休日月曜日・火曜日・年末年始 (12月28日~1月4日)・館内整理日
電話番号0797-81-3655
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.city.takarazuka.hyogo.jp/

中山寺

最後のおすすめスポットは「中山寺(なかやまでら)」。


中山寺

中山寺は聖徳太子によって創建された日本最古の観音霊場だと言われています。

地元だと七五三参りや初詣で参拝する人が多いですね。


中山寺

こちらは手水舎

蓮の花がモチーフになっています。


中山寺の五重塔

広い境内には朱色に塗られた大願塔や深い青色をした五重塔もあり、見応え十分です。


中山寺の境内への階段

また、2〜3月に見ごろを迎える梅林も一見の価値ありですよ。

境内にライブカメラが設置されていて、公式ホームページから開花状況をチェックできます。


スポット名大本山 中山寺
住所〒665-8588 兵庫県宝塚市中山寺2-11-1

営業時間境内は24時間立ち入り可能(※窓口受付時間は9:00~16:00)
定休日なし
電話番号0797-87-0024
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.nakayamadera.or.jp

宝塚自慢の味! ご当地グルメ2選!

続いて、一度はご賞味いただきたい宝塚のご当地グルメを厳選しました。

今回おすすめするのは下記の2つです。

  • サンドウィッチルマン
  • 元祖やきもち河本本舗

どちらも地元民から長年愛されるお店なので、自信をもっておすすめできます。

というわけで、詳しく見ていきましょう!

サンドウィッチルマン 花のみちセルカ店

ご当地グルメの1つ目は、1964年創業のサンドイッチ専門店「サンドウィッチルマン」。


サンドウィッチルマン 花のみちセルカ店の外観

連日順番待ちが絶えないほどの人気店です。

一番のウリは、ふわっふわのたまごサンド!

初めて食べたときは「たまごサンドってこんなに美味しかったのか……!」と感動したものです。

本店は宝塚駅の隣、阪急電鉄今津線「宝塚南口」駅にあり、テイクアウト専門のお店になります。

花のみちセルカ店ではイートインも利用できますよ。


サンドウィッチルマン 花のみちセルカ店のメニュー

今回私はイートインメニューのサンドセットをいただきました。

こちらのサンドセットはコーヒーか紅茶、またはポタージュスープが選べます。


店舗名サンドウィッチルマン 花のみちセルカ店
住所〒665-0845 兵庫県宝塚市栄町1-6 セルカ 2番館 2階 花のみち

営業時間9:00~17:00(L.O16:30)
定休日月曜日・歌劇休演日
電話番号0797-85-1200
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttp://www.takarazuka-lemans.com

元祖やきもち河本本舗

2つ目におすすめするご当地グルメは、宝塚駅から花のみちへ向かう横断歩道の手前にある「元祖やきもち河本本舗」。

1934年創業のやきもち屋さんです。


元祖やきもち河本本舗

以前はやきもち屋さんだけで独立していましたが、現在は息子さんが経営するパン屋さんと一体化しています。

子どもの頃、宝塚に連れていってもらった帰りに「やきもち買って」とねだったのは懐かしい思い出です。


元祖やきもち河本本舗の商品

時間が経ってもモチモチしていて美味しく食べられるので、お土産にもおすすめですよ。

5個入りで税込400円とコスパ抜群です(2023年11月21日時点)。


元祖やきもち河本本舗のやきもち

こし餡がギッチリ入っているのに、パクパク食べられる絶品のやきもちをぜひ一度ご堪能ください。


スポット名元祖やきもち河本本舗
住所〒665-0845 兵庫県宝塚市栄町2-2-2 ソリオ 1GF

営業時間9:00~19:00
定休日水曜日
電話番号0797-86-4600
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://sorio.jp/

宝塚で癒しのひとときを! 関西観光の新定番にどうぞ!

わたしのふるさと宝塚のおすすめ観光スポットとグルメをご紹介しました。

関西には人気の観光スポットがたくさんあるので、行き先に悩むことも多いと思います。

どこに行こうか迷ったとき、閑静ながら歴史と情緒溢れる宝塚の存在を思い出して選択肢に加えていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人

松本佳純
松本佳純ライター
関西在住Webライター。モットーはQue sera, sera(ケセラセラ)。転職・節約・旅行/観光など、さまざまなジャンルの執筆に取り組んでおります。