学生時代は札幌で過ごし、現在も札幌で活動しています。
地元は札幌ではありませんが、青春時代の楽しい思い出がたくさんあり、第二のふるさとであると自負しています。
今回は、そんな私のふるさととしての札幌の魅力を紹介します。
学生向けの安くて量が多く、美味しい飲食店が多い
札幌といえば、寿司や海鮮丼といった海鮮系の名物や、札幌ラーメンといったグルメの街であり、すすきののバーやキャバクラなどがたくさんある、歓楽街のイメージが強いと思います。
ですが、札幌の中心部は北海道大学をはじめとする、大学や専門学校が密集している場所でもあり、その周辺には安くて量が多い、学生向けの美味しいお店がたくさんあります。
たとえば、北大の近くにあるフードファイターのロシアン佐藤さんもよく通っていた「ジャンヌ」というお店は、2kgほどある巨大なカツ丼があります。
このほかにも、北大生のソウルフードと名高い「ラーメン大将」の、ボリューム満点のチャーハンの上に、甘辛い豚肉がたくさんトッピングされた肉チャーハン。
から揚げ、ベーコンエッグ、スパゲッティ(ソースはミートやナポリタンなどの種類から選べる)とサラダが乗ったプレートに、2合ほどのご飯が出てくる「CAROL(キャロル)」のキャロル3+ごはん大盛。
チャーハンを頼むと、スープという題目で、確実に他店の通常サイズはあるであろうラーメンに、大量のチャーシューがトッピングでついてくる「こく一番」のチャーハン。
このように、学生の胃袋を掴んで離さないお店が多数あります。
どのメニューも1,000円前後で食べられるため、食べ盛りの学生時代にはお世話になったお店ばかりです。
あまりお金がない中、おいしいものをお腹いっぱい食べられるのは、本当にありがたかったですし、とても幸せでした。
特にこの中でお気に入りだったのは、チャーハンとラーメンのセットが食べられる「こく一番」です。
現在は、チャーハンの特盛りは販売中止となってしまいましたが、私が学生のころには、写真に映っているチャーハンの2倍の量を1,200円で食べることができました。
今では、普通サイズで十分満足ですが、普通サイズでも700gのチャーハンと脂身たっぷりのチャーシューが10枚ほどのったラーメンなので、人によっては食べきれないかもしれません。
そんな時は、有料ですが持ち帰りの容器があるので、チャーハンを家でたべましょう。
スポット名 | こく一番 |
住所 | 〒064-0918 北海道札幌市中央区南18条西15-2-13 |
営業時間 | 10:30~15:00 |
定休日 | 日・月曜日 |
電話番号 | 011-551-4469 ※お電話番号はお間違えないようお願い致します。 |
ドライブやツーリングにぴったり
札幌市は五大都市に数えられますが、市内から20分ほど車を走らせると、すぐに田舎道に出られるのも特徴です。
特に北海道では、道が広いため車線が多く、直線につづく道が多いのでバイクや車、自転車で走るにはかなり向いている土地だと思います。
私もドライブが好きで、石狩や新篠津、北広島、千歳などまで走ることがありますが、町と町の間は、直線的な道路が多いです。
また、札幌市から70kmほど離れた奈井江町には、長さ29.1㎞という日本一長い直線道路も存在します。
こちらも赤平に向かうときに車で走りましたが、ひたすら自然の中を真っすぐ走れて楽しかったです。
特に夏場のツーリングなどを楽しむ方は、このような道はたまらないのではないでしょうか。
温泉がたくさん
私の趣味の1つに温泉があり、休日は車を走らせていろいろな温泉へ赴いていました。
札幌には「北のたまゆら」「ほのか」などのスーパー銭湯でありながら温泉を楽しめる場所が複数あり、札幌の中心部でも温泉に入りやすいです。
また、札幌市には150年以上の歴史を持つ「定山渓温泉」という温泉街があります。
道内最大級のプールが併設されている「定山渓ビューホテル」や、自然に囲まれた「豊平峡温泉」など、様々な温泉が日帰りで楽しめる距離にあるので、よく通っていました。
宿泊なら少しお高い旅館でも、日帰り入浴なら、長い時間入っていても1,000円~2,000円ほどで済むので良かったです。
個人的に日帰り温泉で好きだったのは「鹿の湯」と「ふる川」です。
露天風呂が好きな方なら、どちらに行っても楽しめると思います。
また、無料で入れる足湯も多数存在するので、定山渓の散策がてら足湯のはしごもはかどりました。
定山渓は自然が豊かな場所なので、歩いているだけでもいい気分転換になり、個人的にはよく赴いた思い出の場所です。
写真撮影がてら、散策してみるのもいいかもしれません。
スポット名 | 定山渓温泉 |
住所 | 〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉 |
電話番号 | 011-598-2012 ※お電話番号はお間違えないようお願い致します。 |
WEB | https://jozankei.jp/ |
@jozankei.trip | |
@jyozankei_kappa |
私のふるさと / 見て食べてやすらいで「札幌のなまら良いところ」
私の思い出について紹介しました。
特に、学生時代に安くいっぱい食べられるお店は、今でもよく行くほど、思い出が深いです。
学生時代には、このようなお店がたくさんあったおかげで入学時と卒業時点で約20kg太りました。
それだけおいしくて安いお店が多く、自然豊かで温泉も楽しめるいい町です。
以上、私のふるさと紹介でした。
この記事を書いた人
- 札幌育ちのインタビュー系ライター。人や物の魅力が伝わる文章を作成します。
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