【子育てしやすい町】田尻町(たじりちょう)いっぺん来てみ〜よ！

関西空港からわずか1駅。

大阪泉州にある「田尻町(たじりちょう)」をご存知ですか？

人情味あふれる人々、暖かい気候や美しい大自然。どこまでも続く海と空。

海外から訪れる方も多く、雰囲気はハワイのホノルルに似ています。

毎年、重さ約4トンの巨大な地車(だんじり)を何十人もの若者が曳いて町内を走り抜ける、ド迫力な伝統行事も行われます。

日本の伝統を大切にしながらも、異国情緒あふれるまち、田尻町。

どうでしょう。行ってみたくなりませんか？

筆者はこの町に嫁ぎ、出産・子育てを経験しました。

小さな町で治安も良く、子連れで楽しめる公園やイベントがたくさんありました。

子どもが多く、そこかしこで自由に遊び回っていた印象があります。

ここからは、連休のたびに帰省するほど田尻町大好きな筆者が、大好きな風景とともに田尻町について以下の魅力をお伝えします！

• 田尻町の魅力、アクセス、特産品
• お子様大喜び！飛行機が見えるスポット3選
• 赤ちゃんから参加OK！だんじり祭

顔と名前が一致するまち、田尻町

田尻町の人口は1万人を満たしていません。幼稚園、保育園、小学校、中学校も1つずつだけ。

キャッチフレーズは「顔と名前が一致するコミュニティ」！

だけど程よい距離感があり、窮屈な思いをすることは全くありませんでした。

人と人との繋がりが魅力の田尻町。それ以外にも魅力的な部分があります！

ここからは私が感じた田尻町の魅力を紹介していきたいと思います。

関空が目の前に！アクセス抜群の立地

大阪府南部にある「泉南郡」に位置し、関西空港までは電車で1駅、車だと約12分で到着します。

「りんくうプレミアム・アウトレット」や「SENNAN LONG PARKー泉南りんくう公園」へもすぐに行けちゃいます。

筆者はよく生まれたばかりの息子を抱っこ紐に入れ、海を見ながらアウトレットまで散歩していました。

どこまでも続く海や空。その開放感が大好きでした。

子育て支援が充実している

実は、関西空港は田尻町の一部。

関西空港からの税収が安定していることもあり、子育てに関する色々な支援があります。

• 生後2ヶ月までに子育て支援金10万円プレゼント！
• 高校3年生までなら、病院代が月々上限2500円！
• ママさんたちが気軽に相談できる施設や公園が充実！

などなど、子育てに関するサービスがありがたかったです。

ちなみに上記の写真「浜ヒルガオ(はまひるがお)」というもので、30年ほど前には田尻一帯に咲いていましたが、現在は数も減り希少な存在となっています！そういった珍しい花などと触れ合えるのも嬉しい点です。

公式キャラクター「たじりっち」

人口1万人に満たない田尻町ですが、実は公式キャラクターがいるんです！

田尻町の特産品「泉州黄玉ねぎ」をモチーフにした「たじりっち」

様々なイベントに登場し、町民から愛されています。

そんな泉州黄玉ねぎを使用したおすすめレシピを一つ紹介したいと思います！

泉州黄玉ねぎ絶品レシピ

1. 玉ねぎの皮を剥く。
2. 上部に十文字の切り込みを入れる。
3. 切り込みにバターをのせる。
4. ラップでふんわり包む。
5. 耐熱皿に乗せ、500Wの電子レンジで5〜6分加熱する。
6. カツオ節と醤油をかけて、召し上がれ！

お子様大喜び！飛行機の見えるスポット3選

田尻町は、海や空が美しいスポットがたくさんあります。

息子は関西空港から飛び立つ飛行機を見つけるたび、指をさして大喜びしていました。

ここからは飛行機がよく見える、息子も大好きなスポットを紹介したいと思います。

マーブルビーチ

最初に紹介するのは「マーブルビーチ」です。

マーブルビーチは、白くて丸い石が敷き詰められた美しいビーチ。

時間が合えば飛行機の離着陸を見ることができます。

ボーっと座って夕日を眺めるのが最高にエモい。

義実家のひぃおじいちゃんは毎年タコ釣りに出かけ、ひぃおばあちゃんが新鮮なタコ刺しやタコ飯を作ってくれました。

息子は義実家へ遊びに行くと、必ず「タコ焼き食べたい！」とリクエストしています。

釣ったタコで作るタコ焼き。絶品です。

田尻スカイブリッジ

田尻町といえば「田尻スカイブリッジ」

遊歩道もあり、飛行機の離着陸をダイレクトに見渡せてとにかく絶景です。

写真は、田尻漁港から見るスカイブリッジ。

夜はライトアップも行われます。

また、スカイブリッジが跨ぐ「田尻漁港」では、BBQや新鮮な海の幸を楽しむことができます。

毎週日曜は「朝市」が開かれ、地元民や観光客で賑わっていますよ。

関西展望ホール スカイビュー

関西空港にある展望デッキ「関空展望ホール スカイビュー」では飛行機を間近で見ることができます。

軽食スペースやお土産屋さんも充実しており、食事しながら飛行機を見ることもできます。

息子は、可愛い双眼鏡をGET。

天気が良い日は、ぜひ外のデッキで飛行機を堪能してみてくださいね。

赤ちゃんから参加OK！地車(だんじり)祭

「だんじり」とは、西日本特有の「山車(だし)」の一種。

勢いをつけて角を曲がる「やり回し」が最大の見どころです。

筆者は息子と毎年参加しており、親子共々その楽しさにハマっています！

ここでは、子連れで秋祭りに参加した時の様子をご紹介します。

「地車(だんじり)」といえば岸和田が有名ですよね。

実は、田尻町の秋祭でもだんじりが活躍します。

祭りが行われるのは10月の2週目。

この3日間は、赤ちゃんからお年寄りまで一体となって

だんじりを追いかけ、最高に盛り上がるんです！

「やり回し」を行う前の様子。緊張感が漂います。

だんじりの屋根で軽やかに舞う人物は、「大工方(だいくがた)」とよばれる花形です。

猛スピードで角を曲がるだんじりの上で飛び跳ねる、という神業を

1日何十回と繰り返します。

息子は3歳から「子ども曳き(こどもびき)」に参加しました。

「そ〜りゃ！そ〜りゃ！」とだんじりの綱をひき、賑やかに進んでいきます。

お子様は田尻町在住でなくてもひくことが可能ですよ。

最終日。

役目を終えただんじりが、だんじり小屋へしまわれる儀式が始まりました。

そこで祭りは最高潮を迎えます！

儀式では参加者が一体となって大盛り上がり！

年齢・性別問わずに楽しめる秋祭りは、最高の思い出になること間違いなし。

今後も息子と一緒に参加する予定です！

【子育てしやすい町】田尻町（たじりちょう）いっぺん来てみ〜よ！のまとめ

いかがでしたか？顔と名前が一致するまち、田尻町の魅力をご紹介しました。

美しい自然の中で、子どもたちがのびのび成長できる環境です。

飛行機を見つけながらお子様と散歩するも良し。

海沿いをドライブするも良し。

家族そろって釣りやBBQのレジャーをするも良し。

ぜひぜひ足を運んで、お気に入りの過ごし方を見つけて下さいね。

この記事を書いた人

mariyoライター

日本在住のシングルマザー。旅を愛する自由人。夢は息子と世界一周すること。得意なジャンルは
美容/スキンケア/食/子連れ旅/インテリア

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