リフレッシュしに行かん！？自然と触れ合える宮崎県

普段日常生活を過ごしている時にふと「なんか自然と触れあいたいな」と思うときがありませんか？ちなみに私はあります。

お買い物も好きですが、自然いっぱいな場所でリフレッシュしたいなーと仕事中によく思います。

そんな私の地元は宮崎県です。

「宮崎県ってどんなイメージ？」と聞かれたら

きっと自然豊か、や神話というイメージが強いのではないのでしょうか。

地元民の私が今回ご紹介したいのは自然いっぱいでリフレッシュできる場所としておすすめのスポットです。

地元の方ももちろん、観光の際にも参考にしていただけたら嬉しいです。

一度は目にしたことがあるのでは？「高千穂峡」

まずご紹介するのは「高千穂峡」です。

宮崎と聞いてこの場所が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか？

ここからはその高千穂峡のおすすめスポットをご紹介します！

日本の滝百選に指定されている名瀑、真名井の滝

教科書にもちらっと写真が載っていた高千穂峡。

ボートに乗っている姿や滝を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

また、観光地としても有名なので名前を聞いたことがある方もきっと多いのではと思います。

私も去年の夏頃に行きました！

個人的に高千穂峡の名物である「真名井の滝」が凄く印象に残っています。

ちなみに真名井の滝は

天孫降臨の際にこの土地に水が無かったため、天村雲命(アメノムラクモノミコト)という神様が水種をこの地に移したそうです。その移された「天真名井」からこの滝に湧水していると言われています。

約17mほどの高さがあるというだけあり写真でみる時とはまた別格でした。

迫力にものすごく圧倒されました！

ただ、少し残念だったのがこの日は悪天候だったことです。

(私が撮った写真です。滝の大きさ等伝わって貰えると嬉しいのですが…！)

お天気がいい日ですとこのお写真のように水が澄んでいてとてもきれいです。

ですが、お天気が悪くても見応えがあります。

心が浄化されるような感じもあるので行って良かったと思いました！

また、四季によっても風景ががらりと変わります。

夏季は期間限定で18時〜22時の間でライトアップされます。

神秘的な雰囲気もありつつ、普段とは一味違う幻想的な世界を見ることができます。

秋になったら紅葉も見ることができます。

お写真からあの「秋が来た！」というような涼しい風が伝わってきますね。

アヒルや鯉がいるおのころ池

先程の真名井の滝から少し歩いて頂いた場所にある「おのころ池」

この”おのころ池”の中心あたりに「おのころ島」と呼ばれるものがあります。

これはイザナギノミコトとイザナミノミコトという2神が生み出したと言われています。

イザナギノミコトとイザナミノミコトが持つ「天沼矛(あめのぬぼこ)」の先から落ちたしずくが固まってできたと伝えられているそうです。

そして、ここで2神が結婚式を行ったともいわれるそうです。

そんなロマンチックな言い伝えがあるこちらのお池には鯉やチョウザメ、アヒルがいます。

ゆったりとした時間が過ごせる場所となっているので、癒されたいときにぜひ立ち寄って頂きたいです。

観光名所としても有名、絶景が見渡せる「日向岬」

続いて紹介するのは「日向岬」です。

日向岬は日向市を代表する観光スポットとしても有名ですよね！

ドライブスポットとしてもおすすめです。

宮崎市内の海の中でも別格の美しさ、是非一回は見て頂きたいです。

願いが叶うといえば、クルス海

柱状岩が波の侵食により東西200メートル、南北220メートル、高さ10メートルにわたって裂け、十文字(ポルトガル語で十字の意味を持つクルス)に見えることからこう呼ばれています。

また、すぐ横にある岩場と合わせると「叶」の字に見えることから、ここで祈りをささげると願いが叶うといわれています。

日向市のパワースポットとして有名ですよね。

この日も悪天候で、撮った写真がすこし暗いのですがとても見晴らしがよかったです。

展望台が結構高いので海の向こう側が見えるほどでした。

また、見渡す限り一面の海には感動しました。

「海ってやっぱり大きいんだな」と感じたほどです。

お天気がいい日は、海がはっきりとした青色に見えてよりきれいだと思います！

波が穏やかだとクルスの部分がくっきりと見えるので絶好の撮影チャンスです。

すぐ近くに願いが叶うクルスの鐘もあるのでぜひ鳴らしてみて下さい。

絶景では負けていない、ガラスで作られたスケルッチャ！

クルスの海から車で約3分ほどの場所にある展望台です。

展望台は「馬ヶ背」と「馬ヶ背断崖絶壁」の2箇所があり、日向岬の先端に位置し日向随一の絶景ポイントとして知られています。

今回、先にご紹介させて頂きたい「スケルッチャ！」なのですが2022年に誕生したガラス突き出しの展望台となっています。

「スリル満点！」とよく言われているだけあり、絶景なのは勿論、足がすくむ程のスリルが味わえます。

覗き込むとすぐ下に海があります。

ちなみに、この展望台の高さはというと日本一の高さ70mに及ぶそうです。

ここからさらに2分程進むと馬ヶ背展望台が見えてきます。

こちらも壮大な風景を見ることができるスポットとなっています。

游ぶだけじゃない、自然とも触れ合える都城の「関之尾の滝」「都城まちなかイルミネーション」

続いてご紹介するのは「都城」です。

都城といえばお買い物というイメージがありませんか？私も10号線沿いをよくウロウロしています。

お買い物のしやすさも魅力的ですが、実は観光スポットが多いのです！

その中でもおすすめの「関之尾の滝」と「都城まちなかイルミネーション」をご紹介します！

真名井の滝と同じく日本の滝百選に選ばれた名瀑

大淀川の支流・庄内川にある幅40m、落差18mと迫力満点の関之尾滝。

その滝の前には吊り橋がかかっているので、間近に迫力を感じられます。

また、水しぶきがこちらにかかってくるくらいの勢いなので運がよかったら虹を見ることができます。

夏でも比較的涼しいですし、駐車場から滝まで近いのでストレスなくまわることができます。

他にも人工の滝「男滝」「女滝」というものがあり、どちらもマイナスイオンを感じられるスポットです。

上流に広がる一風変わった甌穴群

滝の上流へ2〜3分ほど歩いて頂いた先にあります。

この「関之尾甌穴群」は最大幅80m、長さ600mの規模で国の天然記念物にも指定されています。

なんとこの規模は世界一とも言われているそうです！

ちなみに甌穴群とは、長い年月をかけて水の力で小さな石や岩石の破片が回転することによって形成された円形の穴の集まりということみたいです。

一見沢山の岩がゴツゴツあるようですが、実は全て繋がっているそうです。

年中通して水温が低く、周りに木がたくさんあるので空気がひんやりとしています。

エネルギーチャージとしても良いスポットですし、縁結びスポットとも知られているので気になる方は是非お越しください！

イルミネーションが色とりどりでかわいい

冬になるといろいろな場所でイルミネーションが見れますよね。

どこもすごいですが、都城も1.2位を争うぐらい綺麗だと思っています。

まちなか広場、ワンパーク、それから周辺の商店街などが約120万球の光に包まれます。

私が推したいポイントとしては毎年イルミネーションの色が変わることです。

今年は去年と比べてパステルカラーが多かった印象です。

毎年見ても全然飽きません！

ちなみに10号線から25分程かかります。

10号線沿いでご飯を食べた後に、イルミネーションを見に行くというのも時間が丁度いいのでありかなと思います。(私は毎年そのルートです！)

特にイルミネーションがお好きな方に、一度は見て頂きたいです。

日南は海だけじゃない、お花見スポットや一味違う空間が多い「飫肥」「北郷」

日南市のイメージはサーフィンや釣りという方が多いのではないでしょうか。

実はそれだけではなく「飫肥」と「北郷」にとても素敵な場所があるのです！

ここからはお花見やこれまで紹介してきた内容とは一味違った雰囲気を味わえるスポットをご紹介していきます！

ぱっと雰囲気が変わる竹香園の日本庭園

飫肥駅から歩いてすぐ裏手にこの日本庭園「竹香園」があります。

初めて行った時は「こんな場所があったんだ」と驚きました。

入った瞬間に雰囲気ががらりと変わるので全く知らなかった飫肥を見た気がしました。

ちなみに竹香園は素封家高橋氏という方が寄贈したのだそうです。

ゆっくり歩いて約10分ほどでまわれました。

人が多すぎる訳でもなく、とても静かで落ち着いていたので、この庭園を独り占めしているような気分になります。

のびのびとくつろげる場所です！

地元では日南市を代表する桜の名所、竹香園

先程の庭園から車で日南高校方向へ2分程登ると竹香園があります。

春には1000本程のソメイヨシノが咲くそうです。

敷地が広いので普段は公園として、お花見の時期は多くの人で賑わいます。

開花の時期に合わせて屋台がでたりステージイベント等も開かれます。

もちろん、夜桜を見ることもできます。

去年は提灯とライトで照らされていて凄く神秘的でした。

私が行った時は少し肌寒かったので、上着や毛布をご持参頂くことをおすすめします！

ちなみに観光地で有名な飫肥城から竹香園までは車で6分程で到着します。

この時期は飫肥城の桜もきれいです！

春に飫肥にお越しいただくことがあれば一目見て頂けたら嬉しいです。

桜を見るなら外せない、北郷町内を一望できる花立公園

北郷リゾートホテルの正面にある2万平方メートルという広い園内「花館公園」になっています。

標高が489mあるので、車でぐんぐん登っていく必要があります。

「こんなに登るの！？」初めは驚きましたがとその分見晴らしがいいです。

北郷町を見下ろすことができますし、天気がいい時は太平洋も見えます。

また、展望台や休憩所が設置されているのでウォーキングも楽しめます。

アップしか撮りませんでしたが、山一面に桜がぎっしり咲いていました。

桜の下を歩いている感じでした。

頂上のフラワーランドは年中通してお花を見ることができます。

想像以上に敷地が広く、お子さんが遊べるスペースもあります。

また、頂上に願いを叶えてくれるというカリオン(鐘)がありました。

お花見の時期は屋台も出ていて、夜桜もしています。

(公園につくまでの道のりはカーブが多く、道幅が狭い箇所も多かったので夜桜を見に行く際は十分気をつけて頂きたいです！)

見晴らしがいい場所に行きたい！と思った時には是非行ってみて下さい。

リフレッシュしに行かん！？自然と触れ合える宮崎県のまとめ

カフェやショッピングが楽しめる場所が多くありますが、自然と触れ合える場所も沢山あります！

高速から比較的近い場所にあるスポットもあるので「ちょっと寄ってみる？」とふらりと立ち寄って頂くのも良いかなと思っています。

今回ご紹介した場所以外にも魅力的なスポットが多くありますし、美味しい食べ物もありますので旅行としても楽しめるのではないでしょうか。

自然豊かな宮崎県にぜひ、お越しください！

この記事を書いた人

りりかライター

生まれも育ちも宮崎県です。
好きなものは猫と焼酎(飫肥杉)です。

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