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めっちゃええとこやで!海・川・山が揃っちゃーる和歌山へ行こら~

めっちゃええとこやで!海・川・山が揃っちゃーる和歌山へ行こら~

めっちゃええとこやで!海・川・山が揃っちゃーる和歌山へ行こら~

私は、祖父母も和歌山、両親も和歌山、生まれも育ちも和歌山、という生粋の和歌山県民です。高校卒業後、大阪の専門学校に進学しましたが、和歌山の自然が恋しくて、今は和歌山が誇る美しい海の近くに住んでいます。

和歌山といえば、南紀白浜のリゾート地や世界遺産・高野山を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。実は和歌山には、その他にもおすすめスポットがたくさんあります。

今回は、私の地元・和歌山のおすすめを海、川、山のそれぞれについて紹介します。和歌山県民でも知らない穴場スポットも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

海の絶景を楽しむならココ!「白崎海洋公園」

白崎海洋公園

和歌山のおすすめスポット1つ目は、「白崎海洋公園」です。和歌山で海といえば、海水浴スポットとして人気な「白良浜」や、大阪からも近い「磯の浦海水浴場」がありますが、”絶景”を楽しむなら「白崎海洋公園」に行ってみてください。

“日本のエーゲ海”と称される白い岩肌

白崎海洋公園

「白崎海洋公園」は、”日本のエーゲ海”と称される白い岩肌が特徴の県立自然公園です。青い海と白い家が有名な、エーゲ海にあるギリシャのサントリーニ島と似ていることから、”日本のエーゲ海”と呼ばれています。

白崎海洋公園の白い岩は、サンゴや貝殻が長い年月をかけて固まってできた石灰岩です。青い海とのコントラストも綺麗ですが、石灰岩の白さに夕日が映える絶景は、日本夕陽100選にも選出されるほどの絶景で、心が癒されます。

私も、何か落ち込むことがあった時はよく白崎に行きます。白い岩と壮大な海を見ると、日本なのに海外のような大自然を味わうことができ、悩んでいたことがどうでもよくなるんですよね。

初心者でも利用できるキャンプ場

白崎海洋公園のキャンプ場

「白崎海洋公園」には、キャンプ場が併設されています。事前に公式サイトから予約をしておけば、利用することができます。夜の星空がとても綺麗なので、星好きの方はぜひ宿泊してみてください。

自分でテントを張るオートキャンプでは車の乗り入れができる上、1泊4,000円〜とリーズナブルにキャンプを楽しむことが可能です。それに加え、白崎海洋公園ではキャンプ初心者のために、ログハウスを借りることができるプランがあります。1泊2万円〜とオートキャンプに比べると値段はしますが、ログハウスを1棟借りられるので、テントを持っていない方におすすめです。

白崎海洋公園の詳細情報

「白崎海洋公園」は、和歌山県の中部に位置しています。駐車場は24時間利用できるので、色々な時間帯に訪れて違った景色を楽しんでみてください。


スポット名白崎海洋公園
住所〒649-1122 和歌山県日高郡由良町神谷213

アクセス【電車】JR「紀伊由良」駅より路線バスで約30分、「白崎西」停留所より徒歩約30分
【車】湯浅御坊道路「広川」ICより約25分
営業時間【パークセンター受付】8:30~17:15
【観光案内】8:30~17:15
【物産販売】9:00~17:15
【飲食コーナー】9:30~17:00(ラストオーダー16:00)
※駐車場・屋外トイレは24時間利用可
定休日無休(荒天時休業)
入場料無料
電話番号【運営事務局】
0738-65-0125
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://shirasaki.or.jp
instagram@shirasakismileproject
備考駐車場:87台(無料)
※2024年9月時点の情報です。

自分で温泉が掘れる!?「川湯温泉」

川湯温泉

和歌山で川を満喫するなら、「川湯温泉」をおすすめします。川湯温泉は、その名のとおり川から温泉が湧き出ているスポットで、自分で温泉を掘って楽しむことができます。

川原を掘ればお湯が湧く!

川湯温泉

「川湯温泉」は、和歌山の南部を流れる熊野川の支流・大塔川という川のうち、お湯が湧き出ている一帯の通称です。500メートルほどの区間で約70度の温泉が湧き出ており、川の水を混ぜて、自分好みの湯加減に調整します。

川原を掘って湧き出てくるお湯はアルカリ性の単純温泉で、神経痛や皮膚病、糖尿病などに効果がある、正真正銘の温泉です。スコップを持参して川原を掘り、石でせき止めてオリジナル温泉を作りましょう。夏場は川遊びもできるので、川と温泉を同時に楽しむことができます。

冬季限定の大露天風呂「仙人風呂」

毎年12月1日から翌年2月末日までは、”温泉掘りのプロ”が掘ったジャンボ露天風呂「仙人温泉」が登場します。その年の状況にもよりますが、お湯が湧き出る一帯を使って、幅約40メートル、奥行き約15メートル、深さ約60センチメートルの巨大露天風呂が作られます。

毎週土曜日には川原に灯籠が設置され、「湯けむり灯籠」として、趣のある景観の中で露天風呂を楽しむことが可能です。私もまだ仙人風呂の時期に行ったことがないので、今年こそ行きたいと思っています。

川湯温泉の詳細情報

「川湯温泉」は、天候がよければ年中楽しむことができるスポットです。電車が近くに通っておらず、行くには車が必須となりますが、近くに無料の駐車場があります。


スポット名川湯温泉
住所〒647-1717 和歌山県田辺市本宮町川湯

営業時間6:30~22:00
定休日無休(荒天時休業)
入場料無料
電話番号【熊野本宮観光協会】
0735-42-0735
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.hongu.jp/
instagram@kumano_hongu_official
備考駐車場:約40台(無料)
※2024年9月時点の情報です。

プチハイキングにおすすめ!「深山砲台跡」

深山砲台跡

最後は、山と海と神秘的な世界を楽しめる穴場スポット「深山砲台跡」です。似たようなスポットとして、和歌山の無人島「友ヶ島」が有名ですが、「深山砲台跡」は「友ヶ島」と似た景観を持ちながらもあまり知られておらず、静かに自然を楽しみたい方におすすめです。

アニメのような雰囲気の砲台跡

深山砲台跡

深山砲台跡は、明治時代に築かれた要塞の一部で、大阪湾を防衛する役割を担っていた施設です。大阪湾を囲むように兵庫県の淡路島、和歌山県の無人島・友ヶ島とともに砲台が設置されていました。

深山砲台は山の中に設置されていた砲台で、緑の中にある赤いレンガ造りの建物がまるでアニメのような雰囲気を感じさせてくれます。弾薬庫などの施設跡内部まで入ることができるので、歴史好きな方にもおすすめです。

山と海 2つのハイキングコース

深山砲台跡の周辺には、砲台跡を取り囲むように2種類のハイキングコースが整備されています。どちらのコースも約30分で歩くことができ、道が整備されているので軽装で気軽にハイキングを楽しむことが可能です。


深山砲台跡のハイキングコース

「山の道」というハイキングコースでは、緑の中を展望台に向かって登っていきます。展望台では友ヶ島や紀淡海峡が一望でき、天気のいい日には明石海峡大橋や四国まで見渡せます。


深山砲台跡付近の海

「海への道」は、山の中を海へ向かって下っていくハイキングコースです。すぐ近くに岩の海岸が美しい海があり、山と海を同時に楽しむことができます。海が近づくにつれて漂う潮の香りがとても心地よいです。

深山砲台跡の詳細情報

深山砲台跡は、和歌山市北部に位置しています。砲台跡へ行くには、入口にある駐車区画に車を止めて歩く必要があります。


スポット名深山砲台跡
住所〒640-0102 和歌山県和歌山市深山

アクセス【電車】南海電鉄加太駅より車で約10分
【車】阪和自動車道「和歌山」ICより約40分
営業時間24時間
※夜間は街灯が無いためおすすめしません
定休日無休(荒天時休業)
入場料無料
電話番号【熊野本宮観光協会】
0735-42-0735
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.city.wakayama.wakayama.jp/
備考駐車場:約5台(無料)
※「休暇村 紀州加太」手前約300メートル付近
※2024年9月時点の情報です。

自然満喫するんやったら和歌山へ来てよ~

この記事では和歌山のおすすめスポットについて解説しました。和歌山には、海・川・山を満喫できる自然の観光スポットがたくさんあります。

今回紹介したスポットは以下の3つです。

  • 白崎海洋公園
  • 川湯温泉
  • 深山砲台跡

どのスポットも自然豊かで、疲れた心を癒してくれること間違いなしです。和歌山へみんな遊びに来てよ~!

この記事を書いた人

川端 佑衣里
川端 佑衣里ライター
和歌山生まれ和歌山育ちのフリーランスwebライター。
旅行が大好きで、海外移住を検討中。
ニーズをしっかりと理解することと、徹底的なリサーチを元に記事を執筆することがモットーです。