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岩手町さあべ! 岩手北部の魅力スポット4選

岩手町さあべ! 岩手北部の魅力スポット4選

岩手県北部の小さな町。私は岩手県の岩手町(いわてまち)で生まれ育ちました。

岩手町には、山、川、野生の動物たち…と周りを見渡す限りの豊かな大自然が広がっています。

また、岩手町だけではなく、岩手県北部にはゆっくりできる温泉や、動物と触れ合える牧場など素敵なスポットがたくさんあります。

しかし、そんな私のふるさと「岩手町」を含め、岩手県の北部はクローズアップされる機会があまり多くありません。

そこで今回は岩手町を含めた岩手北部の魅力スポットを4つご紹介します。

ぜひ岩手へ旅行に行くときの参考にしてくださいね!


岩手北部の魅力スポット「石神の丘美術館-岩手町」

最初に紹介する岩手町北部の魅力スポットは岩手町にある「石神の丘美術館

まずは岩手町を簡単にご紹介します。

岩手町の特徴


岩手町の特徴

・岩手町の人口は約1.2万人(令和5年3月時点)
・岩手町はスポーツのホッケーが盛ん!地元の沼宮内高校は何度も全国制覇し、オリンピック選手・全日本選手も多数輩出しています。
・ブルーベリー・キャベツが名産!

魅力スポット「石神の丘美術館」について

石神の丘美術館

「石神の丘美術館」は、野外彫刻美術館です。美術館は「花とアートの森」と「企画ギャラリー」に分かれています。「花とアートの森」の入園料は500円です。

「企画ギャラリー」の料金は企画ごとに異なるのでご注意くださいね。


石神の丘美術館

「花とアートの森」内にはさまざまな花や木が植えられています。

私が訪れたのは秋だったため、紅葉が見頃を迎えていました!

広い園内には彫刻やモニュメントが点在しています。


石神の丘美術館のハイキングコース

園内は広大なため、いい運動になります。

万歩計を持って歩くのがおすすめです!

およそ30〜40分のハイキングとしても楽しめますよ。


石神の丘美術館からの景色

石神の丘美術館から「いわて沼宮内駅」を撮影しました。

石神の丘美術館はやや高い場所に位置しているため、見渡す景色も圧巻です。


石神の丘美術館のイルミネーション

季節によってはラベンダーや紫陽花が綺麗です。

冬にはライトアップもされるので、どの時期に行っても楽しめます!

また、石神の丘美術館には道の駅も隣接しているため、新鮮な地元の野菜を買って帰れるのもメリットです。

ドライブの途中で休憩がてらよってみるのもおすすめですよ。


スポット名石神の丘美術館
住所〒028-4307 岩手県岩手郡岩手町大字五日市10-121-21

営業時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日毎週月曜日(月曜日が祝日の場合その翌日/臨時開館の場合有り)年末年始(12/29~1/3)
電話番号0195-62-1453
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://town.iwate.iwate.jp/
https://ishigami-iwate.jp/
instagram@ishigami_muse
twitter@ishigami_muse

岩手北部の魅力スポット「くずまき高原牧場-葛巻町」

続いて紹介する岩手町北部の魅力スポットは葛巻町にある「くずまき高原牧場

まずは葛巻町を簡単に説明します。

葛巻町の特徴


葛巻町の特徴

・葛巻町の人口は約0.5万人(令和2年10月時点)
・葛巻町は風力発電・太陽光発電・バイオガス発電などを積極的に行っている「クリーンエネルギーのまち」
・名産品はワインやチーズ、牛乳など。酪農が盛んな町!

魅力スポット「くずまき高原牧場」について

くずまき高原牧場-葛巻町

「くずまき高原牧場」は、動物と触れ合えたり、おいしいスイーツが食べられたり、宿泊もできたり…とにかく盛りだくさんな施設です。

駐車場・入園料ともに無料です。

今回は””動物とのふれあいとスイーツ“についてご紹介しますね。


くずまき高原牧場-葛巻町

広い土地に馬や羊がたくさん!

動物たちがのびのびと過ごす様子がみられます。


くずまき高原牧場-葛巻町

馬と柵ごしでこんなに近づけます

写真に写っているのは私の娘です。

2歳の娘も初めて見る馬に大興奮していました。


くずまき高原牧場-葛巻町

くずまき高原牧場にはヤギもいます。

屋根に乗っているヤギとは意外と距離も近いので少しびっくりするかもしれません。

飛び降りてこないかドキドキしながら見つめていました。

くずまき高原牧場のおすすめお土産

ここからはくずまき高原牧場で購入できる”おすすめのお土産“を紹介したいと思います。

くずまき高原牧場-葛巻町の山葡萄サイダー

最初のおすすめはくずまき高原牧場の「山葡萄サイダー

山葡萄の甘酸っぱさとサイダーのからさがたまりません。

ジュースだけではなく、葛巻町は山葡萄を使用した「くずまきワイン」も有名です。「くずまきワイン」は、アジア最大規模のワイン審査会のひとつである「ジャパンワインチャレンジ」で数々の賞を受賞しています。

ワイン好きな方はぜひ買ってみてくださいね!


くずまき高原牧場-葛巻町のくずまきチーズケーキ

続いて紹介するのは、濃厚で何度でも食べたくなる「くずまきチーズケーキ

口の中に広がるしっとりとした食感がたまりません。

私は岩手へ帰省するとき、必ずくずまき高原牧場へ行きます。

食べ物もおいしいし動物に触れ合える、魅力満載なスポットです。

雪が多い地域なので、冬に行く際には、スタットレスタイヤを必ず装着してくださいね。


スポット名くずまき高原牧場
住所〒028-5402 岩手県岩手郡葛巻町葛巻40-57-176

営業時間9:00~20:00
定休日なし
電話番号0195-66-0555
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.town.kuzumaki.iwate.jp/
https://kuzumaki.jp/
instagram@kuzumakibokujo
twitter@kuzumakibokujo

岩手北部の魅力スポット「サラダファームヴィレッジ-八幡平市」

続いての岩手町北部の魅力スポットは八幡平市にある「サラダファームヴィレッジ

まずは八幡平市を簡単にご紹介します。

八幡平市の特徴


八幡平市の特徴

・八幡平市の人口は約2.3万人(令和5年3月時点)
・八幡平市にある安比高原スキー場は上質なパウダースノーで有名!ノルディック・ジャンプ部門でオリンピック選手も輩出。
・名産品はホウレンソウや山芋など。山芋そばがおいしい!

魅力スポット「サラダファームヴィレッジ」について

サラダファームヴィレッジ-八幡平市

「サラダファームヴィレッジ」は雄大な岩手山のふもとにあるアミューズメントパーク

生産ハウスやカフェなどさまざまな施設が集まっています。

園内の広さはなんと東京ドーム5個分!

今回はサラダファームヴィレッジの”花や動物、景色について“ご紹介しますね。


サラダファームヴィレッジ-八幡平市

こちらの「グリーン館」では花や園芸雑貨が販売されています。

季節の花や観葉植物など種類はさまざま。

「グリーン館」は、リラックスして癒される空間です。


サラダファームヴィレッジ-八幡平市

グリーン館の外で出会ったのはアルパカです!

サラダファームヴィレッジにはアルパカをはじめ9種類の動物が存在しています。

この日はアルパカが外を散歩をしていました。

一緒にいるのは母と娘です。

娘は少しびっくりしていたので少し離れたところからの写真撮影になりました。


サラダファームヴィレッジ-八幡平市

記念写真を撮れるパネルもあるので、ぜひ撮影してみてくださいね!


サラダファームヴィレッジ-八幡平市

サラダファームヴィレッジがあるのは岩手山のふもと

駐車場からは迫力のある岩手山が見られます。

桜が咲く春に訪れたのですが、岩手山には雪が残っていました。

時期によっては、冬と春が一度に訪れる幻想的な景色が楽しめるのも魅力です。


サラダファームヴィレッジ-八幡平市

こちらは田んぼに映った岩手山と本物の岩手山です。

サラダファームヴィレッジ周辺には田んぼも数多く存在しています。

サラダファームヴィレッジを楽しんだ後はドライブしてみてくださいね。


サラダファームヴィレッジ-八幡平市

サラダファームヴィレッジでは、時期によってはいちご狩りも開催しています。

こちらでは東北では初である、土を使わない珍しい栽培方法を取り入れています。

立ったまま楽にいちご狩りができるので、さまざまな年齢の方が楽しめるのが魅力です。

ほかにも、「たまご館」では、人気の味付けゆでたまご「あじたま」や野菜・果物を使用したお弁当やスイーツが並んでいます。

自社栽培の野菜・果物を使った食事やスイーツが楽しめるカフェ「トムテの森」でのランチもおすすめです!

葛巻町と同様、雪が多い地域なので冬は必ずスタットレスタイヤを装着してくださいね。


スポット名サラダファームヴィレッジ
住所〒028-7113 岩手県八幡平市平笠2-6-333

営業時間9:00~16:30
定休日水曜日とカレンダー指定日
電話番号0195-75-2500
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.city.hachimantai.lg.jp/
https://salad-farm.jp/
instagram@saladfarm_official
facebookサラダファーム/SaladFarm
twitter@salad_alpaca

岩手北部の魅力スポット「緑風荘-二戸市」

最後に紹介する岩手町北部の魅力スポットは二戸市にある「緑風荘」です!

二戸市の特徴


二戸市の特徴

・二戸市の人口は約2.5万人(令和2年時点)
・「伝統建築工匠の技木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が無形文化遺産として登録されました。歴史ある漆の技術が受け継がれています。
・漆や日本酒「南部美人」が有名!

魅力スポット「緑風荘」について

緑風荘-二戸市

二戸市の金田一温泉郷にあるのは座敷わらし伝説で有名な宿「座敷わらし伝説の宿 緑風荘(りょくふうそう)

緑風荘は2009年10月に不慮の火災により全焼。そして、2016年5月に6年半ぶりに営業を再開しました。

緑風荘は座敷わらしで有名な温泉宿です。


緑風荘-二戸市

座敷わらしは、古くから岩手県や青森県の南(南部藩)を中心に伝わる子供の姿をしている精霊的な存在とされています

住みついた家や、目撃した者に大変な幸運をもたらす存在として伝えられています。

緑風荘 公式HPより

座敷わらしとして現れる「亀麿(かめまろ)」は昔から多くの著名人も目撃し、また、現在も多くの宿泊者に不思議な現象を起こし沢山の体験談で語り継がれております。

緑風荘 公式HPより

緑風荘では多くの宿泊客が座敷わらしに会っています。

オーブとして写真に映ることもしばしばあるそうです。


緑風荘-二戸市

私は宿泊せずよく日帰りで緑風荘へ通っていました!

日帰りだったためか、私は座敷わらしに会ったことはありません。

でも、体験談などはネットで調べたり公式HPにも載っているので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね。


緑風荘-二戸市

こちらは緑風荘の中庭にある神社。火事のときにも焼けなかったそうです。

左側が稲荷様を祀っており、右側が座敷わらし(名前:亀磨くん)を祀っています。

亀磨神社と書かれていますね。


緑風荘-二戸市

こちらは座敷わらしが住んでいる”槐の間(えんじゅのま)“です。

宿泊者は夜中にこちらを訪れて座敷わらしがいないか見に来るそうです。

といっても、スタッフさんは「館内ならどこにでも現れますよ」と言っていました。

確かに、神社や玄関、宿泊室内でもオーブが撮影されています。


緑風荘-二戸市

こちらはフロント横にあるロビーです。

古時計が飾ってあったり、薪ストーブがあったりと趣のある雰囲気が特徴です。

薪ストーブは本物。冬に行くと暖をとれますよ。


緑風荘-二戸市

左側のイラストは座敷わらしである亀磨くん

緑風荘のオリジナルグッズにも描かれています。

緑風荘は源泉かけ流しの温泉

とろりとした感覚の無色透明の湯で熱さもちょうどいいです。

硫黄臭さもなく、私はいつも長風呂していました。

ちなみに、緑風荘から一番近くのコンビニまでは約2.5km離れています。

宿泊の場合は、あらかじめ必要なものは持ち込むようにしてください。

もちろん、二戸市も雪が多い地域です。冬に行くならスタッドレスタイヤを忘れずに!

運転には十分注意してくださいね。


スポット名緑風荘
住所〒028-5711 岩手県二戸市金田一字長川41

営業時間◆宿泊
チェックイン15:00~19:00 チェックアウト10:00(プランによる)
◆日帰り
毎日 10:30~15:00(最終受付14:30)
電話番号0195-27-2131
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.city.ninohe.lg.jp/
http://www.zashiki-warashi.co.jp/index.html
https://ameblo.jp/rfs-rfs/

岩手町さあべ(岩手町にいこう)!

岩手町をはじめ、今回紹介した岩手県北部の魅力スポットはごく一部

釣り堀やスキー場など岩手県北部の魅力スポットはまだまだたくさんあります!

あまりクローズアップされない岩手県北部ですが、今回の記事で少しでも興味を持っていただければうれしいです。

岩手県へお越しの際には、北部へも遊びに来てくださいね!

この記事を書いた人

さらさ
さらさライター
0歳2歳の女の子2人を育てているママライター。岩手出身で現在も東北に住んでいます。広大な自然を見ながら仕事をするのが夢です。

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