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男鹿のなまはげさ会いに行くべ!男鹿の名所と魅力を7つ厳選!

男鹿のなまはげさ会いに行くべ!男鹿の名所と魅力を7つ厳選!

わたしのふるさとは秋田県男鹿(おが)半島です。男鹿といえば有名なのは、なまはげ

なまはげは、災いを払って福をもたらす来訪神です。1年に1度、大晦日の夜に現われ「怠け者はいねが~、泣く子はいねが~」と家々を訪れて子供たちは泣き叫び、大人たちは料理やお酒でもてなす民族行事です。男鹿の子供はこの道を通って大人になります。

男鹿には、なまはげゆかりの地や伝説が残る場所が多く存在しています。美しい海と豊かな自然に囲まれ、絶景の観光スポットもたくさんあります!男鹿の魅力を知っていただければ嬉しいです。


スカイツアーズ

なまはげが勢揃いする迫力満点のなまはげ館

なまはげ館

なまはげ館では、なまはげの民族行事の歴史に関する展示、実際の行事の様子を映像で楽しむことができます。


勢揃いする色々ななまはげ

この施設の一番の見どころは、男鹿半島内各地のなまはげが勢揃いしている展示です!このなまはげがズラリと並ぶ景色は圧倒的な迫力があり、一見の価値ありです。


なまはげ

地区により、なまはげの面の色や顔が違い、様々ななまはげの顔があります。男鹿市内でもそれぞれの風習や伝統があることが分かります。


男鹿真山伝承館(おがしんざんでんしょうかん)

なまはげ館のすぐ隣には「男鹿真山伝承館(おがしんざんでんしょうかん)」があります。

こちらでは、大晦日の夜に訪れるなはまげの訪問を体験することができます。実際のなまはげの唸るように低く響く、大きな声や迫力を体感できます。大人でもその迫力に驚きます。

スポット名なまはげ館
住所〒010-0685 秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢

営業時間8:30~17:00
男鹿真山伝承館:公式サイトの開講時間参照
定休日年中無休
電話番号0185-22-5050
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://namahage.co.jp/namahagekan/

999段の石段の伝説が残る赤神神社五社堂

赤神神社五社堂

赤神神社は、長い石段をのぼったところにある神社です。この神社には、こんな伝説があります。

およそ2000年前、漢の武帝は5匹のコウモリを連れ、男鹿にきました。その家来のコウモリは鬼に姿を変え、里で作物や家畜を奪って暴れたり、娘をさらったりと悪さをしました。そこで困った村人は鬼に、一夜で1000段の石段を積むことができたら、里の娘を1年に1人差し出すが、もしできなければ二度と里に姿を現さないこと、と条件をだしました。それに応じた鬼は、瞬く間に石を積み上げていきます。焦った村人は、鬼があと1段積み終わる前に「コケコッコー」と一番鶏の真似をしました。朝が来たと思った鬼は、諦めて里から立ち去ったといわれます。


999段の石段

この999段の石段が神社の前に続いています。鬼が並べたといわれるようにぼこぼこした石が積まれています。のぼるにはかなりガッツがいりますが、杖も用意されています。

私がのぼった日は天気の良い夏の暑い日でしたが、のぼりきって五社堂にお目にかかれたときは、不思議な爽快感を感じました。神社や歴史が好きな人にはかなりおすすめです。


姿見の井戸

石段の道中には、覗いたものの寿命を表す「姿見の井戸」など興味深いスポットもあります。

男鹿の奇石、ゴジラ岩

ゴジラ岩

ゴジラのシルエットに見えることから、「ゴジラ岩」と呼ばれる奇石です。

潮瀬崎というゴツゴツした磯場にあります。訪れるタイミングは、夕方がおすすめです。男鹿の夕日は美しいことで有名で、夕日がゴジラ岩と重なり、この景色を写真におさめようとカメラマンも多く訪れます。

五社堂に近い場所にあり、同じ海岸線の道路沿いですが、何気ない岩場にあるので、車で通り過ぎないように注意です。

秋田のウユニ塩湖「鵜ノ崎海岸」

鵜ノ崎海岸

鵜ノ崎海岸(うのさきかいがん)は、遠浅の海岸で、200mほど沖まで岩場を歩いて行くことができます。風のない穏やかな天気の日は、水面に景色が反射し、昼間は清々しい青空が、夕方は夕日のグラデーションが映し出されます。長く続く海岸線は、男鹿の象徴的な風景です。日本の渚100選に選ばれています。

青の絶景広がるあじさい寺

あじさい寺の雲昌寺(うんしょうじ)

北浦地区にある雲昌寺(うんしょうじ)は、例年6月中旬~7月上旬にかけて、青のあじさいが一面に咲き誇ります。入口の立派な門を入ると絶景の「青の世界」が広がります。


雲昌寺(うんしょうじ)のあじさいスポット

梅雨の時期の男鹿の観光スポットとして年々人気が増しています。私は、あじさいの観光スポットをいくつか見たことがありますが、これほどな見事な青のあじさいが一面きれいに咲く場所は見たことがありません。あじさいの花の数といい、花と通路のバランスや作りといい、丁寧に管理されているのが分かります。


雲昌寺(うんしょうじ)の花の通路


男鹿水族館GAO

男鹿水族館GAOは目の前に日本海が広がる海岸にある水族館です。GAOの良いところは、日本海の魚、男鹿の海に生息する魚、秋田の県魚「ハタハタ」など地域に馴染み深い展示となっているところです。


男鹿水族館GAOのしろくま

地元の人に親しまれる水族館で、特に歴代のホッキョクグマは地域の人にも愛される存在です。

スポット名男鹿水族館GAO
住所〒010-0673 秋田県男鹿市戸賀塩浜壷ケ沢93

営業時間9:00~16:00
入館受付は15:00まで
定休日年中無休
電話番号0185-32-2221
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.gao-aqua.jp/
twitter@ogaaquariumgao
instagram@oga_aquarium_gao

日本海の海の幸

海鮮屋の鯛の焼き魚定食

男鹿の海は、豊かな海鮮の宝庫です。

男鹿海鮮市場では、男鹿でとれる新鮮な魚が売られていて、市場を入ってすぐ左手に美味しい海鮮料理が食べられる食事処の「海鮮屋」があります。

海鮮丼をはじめ市場ならではの魚料理がラインナップされています。メニューはその時期にとれる魚によって変わり、旬のものを美味しくいただけます。

写真は「鯛の焼き魚定食

他ではなかなか食べられません。価格も1,000円とリーズナブルで、地元の人がよく訪れるお店です。

あじさいが見ごろの時期はとても混雑していました。

店舗名男鹿海鮮市場 お食事処海鮮屋
住所〒010-0511 秋田県男鹿市船川港船川海岸通り2-9-10

営業時間11:00~15:00
定休日年中無休(年末年始を除く)
電話番号0185-22-0125
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttp://oga-kaisen.com/
instagram@oga_aquarium_gao

男鹿の魅力は深い

男鹿が誇るなまはげ、美しい海岸線、豊かな自然の景色。

この男鹿半島には見どころとなる場所が多くあります。地元であるがゆえに意外と見たことがない場所も多いんですが、それではもったいない!大人になって他の地も見て改めてその素晴らしさに気づきました

男鹿の魅力を知っていただけると嬉しいです!

ぜひ!秋田にお越しの際は男鹿まで足を運んでみてくださいね!!

この記事を書いた人

伊藤ファミリー
伊藤ファミリーライター
花屋からwebライターに転身し、活動中。花や植物に関する記事を執筆、その他ジャンルの記事も執筆しています。
神社仏閣、現代アート、テレビが好きで、景色の良いところに癒しを求めて巡っています。