毎月10日20日30日に更新中「わたしのふるさと」

来なせや(いらっしゃい)!!自然豊かな新潟へ!

私は30年以上首都圏で生活した後、夫の故郷である新潟市にUターンしました。

それまで多くの人や物に囲まれていた生活が、自然豊かな静かな毎日へと激変したのです。

最初は戸惑うこともありましたが、今ではこの新潟市が気に入って、すっかり私の第二のふるさとになりました。

今回は自然豊かな地方都市である新潟市を紹介していきます。

日本海に面した自然豊かな新潟市

新潟市は人口76万人余の政令指定都市です。

日本海に面した風光明媚なところでもあります。

「新潟に住んでいます。」と言うと、「それじゃ、冬は雪で大変でしょう。」とよく言われます。

しかし、新潟と言っても、上越市や長岡市、山岳地方の豪雪地帯とは違って、新潟市は海辺にあるため雪は降ってもそれほど積もらず、除雪車が出るのは年に数回です。

新潟市の特色は雄大な海にあります。

日本海に繋がる新潟市の代表的な3つの場所を紹介します。

朱鷺メッセ

朱鷺メッセ

朱鷺メッセは信濃川が日本海に流れ込むウォーターフロントにある複合コンベンション施設です。

会議場やホテル、展示場などが一体となったとても近代的な施設です。

一番の魅力は、31階にある「Befcoばかうけ展望台」ですね。

地上約125mの建物は、まるで塔のようにそびえ立ち、日本海側では随一の高さを誇っています。

ここからの眺めは本当に素晴らしいです。

晴れていれば、美しい海や佐渡島、五頭連邦(ごずれんぽう)などが見渡せます。

また、ここから見える夕日は見事で、夕日の名所にも数えられています。


スポット名朱鷺メッセ
住所〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島6-1

営業時間9:00~18:00
定休日12月29日~1月13日
電話番号025-246-8400
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.tokimesse.com
※2025年1月時点の情報です。

海水浴場

関屋浜

新潟と言えば、やっぱり海水浴ですよね。

真夏には家族連れで、あるいは若者同士で海遊びをするのは本当に楽しいです。

市街地から近いところでは関屋浜、日和山浜、青山海岸があります。

この内、一番規模が大きいのは関屋浜です。

関屋浜には海の家が20件ほどあり、駐車場も650台分あります。

砂浜に敷物を敷き、パラソルを広げればたちまち小さい我が家の出来上がりです。

小さい子どもたちは水に浸かったり、砂で遊んだり飽きることなく遊べます。

大きい子やパパ、ママは泳いだり、網で魚を捕まえたりするのも楽しいですね。

地元の人々はもちろんのこと、他県からも大勢の海水浴客の方々が来て大いににぎわいます。

日本海マリンピア

日本海マリンピア

日本海マリンピアは、大人にも子どもにも大人気の水族館です。

動物園のない新潟県では、海の生物に出会える貴重な場所になっています。

春休みや夏休みにはたくさんの子ども連れで大賑わいです。

特にイルカのダイナミックな泳ぎを見られるイルカショーは圧巻です。

私の小学生の孫たちも水族館をとても気に入っています。

長いお休みの時には必ず行きますが、何度行っても楽しいらしく、もう大はしゃぎです。

やっぱり、子どもたちにとっては、水族館は魅力的な所なのですね。


スポット名日本海マリンピア
住所〒951-8101 新潟県新潟市中央区西船見町5932-445

営業時間9:00~17:00
休館日12月29日~1月1日、3日
3月の第1木曜日とその翌日
電話番号025-222-7500
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.marinepia.or.jp
instagram@marinepia_nihonkai_aquarium
facebook新潟市水族館マリンピア日本海
※2025年1月時点の情報です。

新潟にはおいしいものがいっぱい!

新潟県は米どころとして知られていますね。

お米だけでなく、魚も農産物もとてもおいしいです。

その秘密は鮮度にあるのです。

いつでもとれたてのお米や魚、農産物を食べられる新潟の市民は本当に恵まれています。

新潟米

新潟米

新潟県は日本一の米の生産地です。

「コシヒカリ」はもっちりして味も良く、つい食べ過ぎてしまいます。

また、最近開発された「新之助」の人気も上々です。

新潟市には今でも米屋さんがありますが、親しくしている米屋さんに頼んでおいて、新米が出ると同時に一年分のお米を注文している人がいます。

但し、その場で一年分のお米を持ち帰るのではなく、必要に応じて1〜2ヶ月分ずつに分けて精米してもらって持ち帰るのです。

こうすればいつでも精米したてのよりおいしいお米を食べられるという訳です。

おいしいお米をより良い状態で食べるとは何という幸せでしょう!

魚貝類

新潟の魚貝類

新潟市では魚屋さんに行けば、鮮度抜群のおいしい魚貝類が豊富にあります。

目の前で魚を焼いて、すぐに食べられるようにしてくれるお店もあります。

やはりお魚は鮮度が重要ですね。

私は、海なし県の出身なので、魚の本当のおいしさを知りませんでした。

新潟に来て、とれたばかりのお魚を、焼きたてで食べるとこんなにおいしいということが、初めて分かりました。

新潟市民はいつでも、相当の贅沢を味わっているのかもしれません!

農産物

新潟の農産物

新鮮な農産物も豊富です。

新潟市には、農家がたくさんあって、米以外にもおいしい野菜や果物を産出しています。

黒崎の茶豆はおいしい枝豆として有名ですね。

白根のぶどうや苺は甘みと酸味があって何とも言えないおいしさです。

また、最近人気の洋なしル・レクチェも白根で開発されました。

日常生活でも近くの八百屋さんやスーパーで新鮮でおいしい農産物を買えるのは本当に嬉しいことですね。

新潟市には文化施設もたくさん!

新潟市は自然環境が良くて健康な日々を過すのに適しているだけではありません。

文化施設もたくさんあって、文化的にも豊かな生活を送ることができます。

ほんぽーと中央図書館

ほんぽーと中央図書館

新潟市には新潟駅から徒歩10分程のところに「ほんぽーと中央図書館」という大きな図書館があります。

蔵書数は480,000冊という県内屈指の規模で、読みたい本がほとんど揃っていると言っても過言ではありません。

その他に各地域にも図書館、図書室が20以上あって、気軽に本が読みたいという市民の希望に応えています。

私の家族はみんな本好きなので、2週間に1回ほんぽーとに行くのを何よりの楽しみにしているほどです。

1人10冊も借りられるので、やたらと本を買わなくていいのは助かります。


スポット名ほんぽーと 新潟市立中央図書館
住所〒950-0084 新潟県新潟市中央区明石2-11-10

営業時間月曜~土曜 10:00~20:00
日曜・祭日 10:00~17:00
休館日第2金曜日
図書整理日(第1水曜日)
年末年始(12月29日~1月3日)
蔵書点検期間
電話番号025-246-7700
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.niigatacitylib.jp
X(旧twitter)@niigatalib
※2025年1月時点の情報です。

歴史的文化財

新潟市は城下町ではないので立派なお城はありません。

ですが、市内にはたくさんの文化財があります。

旧齋藤氏別邸庭園と砂丘館(旧日本銀行支店長役宅)は活発な商業の地としての新潟を象徴しているようです。


旧齋藤氏別邸庭園

旧齋藤氏別邸庭園は大正時代に豪商齋藤氏の別邸として造られた近代和風建築物です。

建物自体も豪華な造りで素晴らしいです。

また庭園は砂丘の地形をそのまま生かし、木や石を効果的に使った見応えのあるものです。

邸宅の和室から眺める庭は小宇宙のような感じで、ずっと眺めていたいような気持になります。

庭を眺めながら、いただく抹茶の味もまた格別です。


スポット名旧齋藤氏別邸庭園
住所〒951-8104 新潟県新潟市中央区西大畑町576

営業時間9:30~8:00(10月~3月は17:00まで)
定休日毎週月曜日、休日の翌日(土日にあたった場合は開館し、火曜日は休館)
年末年始(12月28日~1月3日まで)
電話番号025-210-8350
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttp://saitouke.jp
facebook新潟市旧齋藤家別邸
※2025年1月時点の情報です。

砂丘館

砂丘館(日本銀行新潟支店長役宅)は、1933年に建てられた日銀支店長宅を1999年に新潟市が買い取って文化施設として市民に開放したものです。

比較的新しいものですが、たくさんの和室の他にハイカラな洋間もあってオシャレな造りになっています。

広い庭には四季折々の花が咲き、草木を眺めるのもいいですね。

この砂丘館は単なる文化財としてではなく、現在も美術品の展示や音楽会、ダンスや落語といったパフォーマンスを行う場所として使われています。

繁華街からも遠くない場所にこんなに静かで、しかも文化活動も楽しめる場所があるのはあまり例のないことですね。


スポット名砂丘館
住所〒951-8104 新潟県新潟市中央区西大畑町5218-1

営業時間9:00~21:00(冬季期間は19:00まで)
定休日月曜日(祝休日の場合は翌日)
祝休日の翌日(その日が土日の場合は直近の火曜日)
電話番号025-222-2676
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.sakyukan.jp
instagram@sakyukan_niigata
X(旧twitter)@sakyukan
※2025年1月時点の情報です。

りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)

りゅーとぴあ

音楽や舞台を楽しむなら、ここ「りゅうとぴあ」です!

コンサートホールとして、劇場、能楽堂の機能を兼ね備えたホールでは本格的な演奏や演劇、伝統芸能をゆっくりと堪能できます。

パイプオルガンもある本格的なホールは音楽好きな人にはもう応えられない魅力的な所ですね。

りゅうとぴあでは、地方都市ではなかなか聞けないような一流のオーケストラの演奏やピアノの演奏などを直に聞けることはまた素晴らしいです。

プロの演奏や演劇が行われるだけでなく、小中学生の音楽会や発表会場としても使われています。

子どもたちが小さいうちから本格的なステージの経験もできるのは素晴らしいですね。


スポット名りゅーとぴあ
住所〒951-8132 新潟県新潟市中央区一番堀通町3-2

営業時間9:00~22:00
休館日第2第4月曜日(ただし、その日が祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
電話番号025-224-5622
※お電話番号はお間違えないようお願い致します。
WEBhttps://www.ryutopia.or.jp
instagram@ryutopia.official
X(旧twitter)@ryutopia_PR
※2025年1月時点の情報です。

新潟市の魅力のまとめ

新幹線を使えば首都圏からでも2時間余で来ることができる新潟市!

豊かな自然にふれあいたい人はぜひ新潟に来なせや!

気に入ったら、新潟に住みなせや!

この記事を書いた人

Ms.Takahashiライター
首都圏で30年余生活した後、夫の両親介護のために夫のふるさとである新潟市に移り住んで12年になります。山あり谷ありの毎日ですが、新潟市民の方々の親切に助けられて今ではすっかり新潟市が気に入り、私の第二のふるさとになっています。