盛岡市っていい街だべ？盛岡の観光スポットとソウルフードを紹介！

私のふるさと、岩手県盛岡市を紹介します。

大手不動産会社の大東建託が令和6年に実施した「住みたい街ランキング2024」の「自治体ランキング＜東北版＞」で3年連続で3位を獲得している街です。

筆者は21歳まで盛岡市に住んでいましたが、盛岡市は空気が綺麗で、食べ物が美味しく、人が優しい素敵な街だと思っています。

本記事を通して、盛岡市の魅力を少しでも感じていただけたら嬉しいです。ぜひ、最後まで読んでみてください。

盛岡の街並みに癒されてけろ～盛岡散策で行くべき観光スポット3選～

盛岡の街並みは自然が豊かなことと、和洋折衷の建物があることが特徴です。

その美しい街、盛岡は2023年にアメリカの新聞「ニューヨークタイムズ」にて「2023年に行くべき52か所」に選ばれました。

まずは、本記事ではそんな盛岡の観光スポットを紹介します。

石割桜

石割桜は、巨大な岩の割れ目から生えている一本桜です。

国の天然記念物にも指定されており、見ごろを迎える4月には毎年多くの観光客が訪れます。

巨大な岩の割れ目から11メートルのエドヒガンザクラが生え、桜を満開に咲かせている姿は圧巻です。

春に盛岡へ行く際には、ぜひご覧になってください。

盛岡城跡公園(岩手公園)

盛岡城跡公園は2006年に「日本の名城100選」に選ばれている、国指定の史跡です。

明治維新の後にお城は取り壊されてしまいましたが、立派な石垣が今でも残っています。

石垣に囲まれたお城は、実は東北ではあまりありません。盛岡城跡公園に行くときは、見事な石垣をじっくりと見てみてください。

また、自然豊かな盛岡城跡公園は、春には桜、夏には紫陽花、秋には紅葉が楽しめるため、自然に癒されたい方におすすめです。

毎年4月になると桜の見ごろに合わせて「盛岡桜まつり」が開催され、ライトアップされた桜を見るために多くの人が集まります。

岩手銀行赤レンガ館

岩手銀行赤レンガ館は、明治44年に盛岡銀行の本店として建てられました。

なんと、岩手銀行赤レンガ館の設計は東京駅を手がけた設計事務所が行っています。

平成24年に銀行としての営業を終了している岩手銀行赤レンガ館ですが、平成6年に国の重要文化財に指定された初の現役の銀行です。

現在は多目的ホールを営業しているほか、設立当時の館内に関する展示物を展示しています。

東京駅のようなルネッサンス様式の建築が好きな方は、ぜひ岩手銀行赤レンガ館に行ってみてください。

「んめぇ！」と言わずにはいられねぇ盛岡のソウルフード～盛岡三大麵編～

盛岡市には「盛岡三大麺」といわれる麺文化が根づいています。

盛岡三大麺とは「盛岡冷麺」「わんこそば」「盛岡じゃじゃ麺」の3つの麺料理です。

それぞれの麺料理が楽しめるお店を紹介します。

焼肉・冷麺　ぴょんぴょん舎

ぴょんぴょん舎は盛岡冷麺を食べられるお店の中で、特に有名なお店です。

盛岡では焼肉を食べながら、あるいは締めに盛岡冷麺をいただきます。

盛岡冷麺は、白くてツルッとした歯ごたえのある麺と牛骨や鶏ガラで時間をかけてとったコクのあるスープが特徴です。

スープにキムチを入れ、味をアレンジすることもできます。

ぴょんぴょん舎の盛岡駅前店は盛岡駅から徒歩4分ととても近いため、盛岡にお立ち寄りの際は、ぜひ、ぴょんぴょん舎へ行ってみてください。

東家

東屋は、明治40年創業の長い歴史を持つお蕎麦屋さんです。

わんこそばは、お給仕さんの「はい、じゃんじゃん。はい、どんどん」というリズミカルな掛け声とともに、お椀にツルッとお蕎麦を放り込まれます。

分かりやすく言えば、わんこそばはお蕎麦の食べ放題です。

美味しい薬味や付け合わせと一緒にお蕎麦を楽しみつつ、どれくらい食べられるかチャレンジしてみませんか。

100杯食べると証明手形がもらえるため、100杯を目標にチャレンジする人が多いです。

東家にはわんこそば以外のメニューもありますので「少食だから、そんなにたくさん食べられない」という方もご安心ください。

白龍

白龍(パイロン)は盛岡じゃじゃ麺はうどんのような平打ち麺に肉みそやキュウリ、生姜などをトッピングした盛岡の郷土料理です。

味噌は追加できるため、味の濃さは好みによって調整できるため、濃い味が好きな方でも十分に満足できるでしょう。

量は小盛りから大盛りまでありますが、あまりの美味しさに筆者は大盛りをペロリと平らげてしまいます。

麺を食べ終わった後には、残った具材にゆで汁を注ぎ、卵を溶いた鶏蛋湯(チータンタン)をいただきます。

飲み会の後は、締めのラーメンならぬ締めのじゃじゃ麺を楽しむ盛岡人も多いです。

盛岡で飲んだ後、締めにじゃじゃ麺はいかがですか。

「んめぇ！」と言わずにはいられねぇ盛岡のソウルフード～おうち時間編～

ここからは、おうちや宿泊先、移動中の車の中で盛岡の味を楽しみたい方に向けて、持ち帰って気軽に楽しめる盛岡のソウルフードを紹介します。

福田パン

盛岡市民なら一度は食べたことがあるであろう「福田パン」

筆者も例にもれず、子どものころから福田パンが大好きでした。

1948年創業の福田パンでは、大人の手の平よりも大きなコッペパンに様々な具材がサンドされているボリューミーなコッペパンが販売されています。

数十種類の味が販売されており、その中には店舗限定メニューもたくさんあるため、ぜひ福田パンの店舗へ行ってみてください。

筆者イチオシの店舗限定メニューはコンビーフ(ポテトサラダ入り)です。とてもボリューミーですが、しつこくないシンプルな味わいでペロリと完食できます。

また、コッペパンは種類が限られますが、岩手県内各地のスーパーでも福田パンのコッペパンを購入できます。

スーパーで購入できるメニューでおすすめなのが、昔から大人気のあんバターです。

福田パンの店舗へ行けない方は、岩手県内のスーパーを覗いてみてください。

繁田園

繫田園(はんだえん)は盛岡市肴町にあるお茶屋さんです。

全国の産地で収穫されたお茶を、ソムリエがブレンドしています。

筆者イチオシの商品は、賢治の米の玄米茶です。玄米の芳醇な香りと、ホッとする味わいの「賢治の米の玄米茶」は商品名の通り、宮沢賢治がモチーフになっているため、盛岡土産としても喜ばれるでしょう。

繁田園にはオンラインショップもありますので「盛岡に行きたいけど時間がない」という方は、ぜひオンラインショップを利用してみてください。

盛岡さ来て癒されて、んめぇものいっぺ食って楽しんでってけろ！

ここまでご覧になって、岩手の魅力を感じられたでしょうか。

今回ご紹介したスポット以外にも、盛岡には素敵なスポットがたくさんあります。

盛岡は豊かな自然や歴史のある建物、美味しい食べ物だけでなく、暮らしている人が優しいことも大きな魅力です。

都会の喧騒に疲れた方や綺麗な街並みに癒されたい方、歴史が好きな方、美味しいものをたくさん食べたい方はぜひ盛岡に行ってみてください。

この記事を書いた人

utaライター

盛岡市出身、東京都在住のWebライター。
趣味は読書と映画鑑賞。
読み書きが好きで、看護師になった今も物書きへの憧れが捨てられずにライターをしています。将来の夢は小説家です。

最新の投稿

• ふるさとレポート2025年2月10日盛岡市っていい街だべ？盛岡の観光スポットとソウルフードを紹介！