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ふるさと納税は複数サイト利用できる?複数サイトを使用する際の注意点

「目当ての返礼品が、普段使っているふるさと納税サイトにはない……」
「違うサイトを使ってみたいけれど、手続きが複雑になるのは避けたい」

こんな風に悩んで、せっかくのチャンスを逃していませんか?実は、ふるさと納税は複数のサイトを違うタイミングで利用しても全く問題ありません。むしろ、サイトごとの独自キャンペーンやポイント還元をうまく組み合わせることで、今よりもっとお得に制度を活用できる可能性があります。

この記事では、ふるさと納税で違うサイトを併用する際の基本的なルールから、複数のサイトを利用するメリット・デメリットについて解説します。特に注意が必要な「ワンストップ特例制度」のカウント方法や、確定申告時のポイントについても詳しくまとめました。

どのサイトを使えばいいか迷っている方や、賢く返礼品を選びたい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事はこんな方におすすめです
  • 欲しい返礼品が別のサイトにあるけれど、併用しても問題ないか不安
  • サイトごとのキャンペーンを使い分けて、ポイント還元を最大化したい
  • 複数サイトを使った場合の、確定申告やワンストップ特例の手順を知りたい

目次

ふるさと納税は違うサイトで併用可能!仕組みと上限額

結論からお伝えすると、ふるさと納税は複数の異なるポータルサイトを併用しても全く問題ありません。例えば「A市への寄付は楽天ふるさと納税」「B市への寄付はさとふる」といった使い分けは完全に自由です。

しかし、自由だからこそ「なぜサイトをまたいでも大丈夫なのか」「お金の計算はどうなるのか」といった仕組みや上限額のルールについて、正しく理解しておくことが大切です。まずは、複数サイト利用の基本的な考え方について解説します。

複数サイト利用の可否と基本ルール

私たちが利用する「ポータルサイト」は、あくまで自治体への寄付を受け付けるための「窓口」や「カタログ」に過ぎません。利用者が「楽天」を使おうが「ふるなび」を使おうが、最終的にお金が届くのは寄付先の自治体であり、税金控除の手続きを行うのは国(税務署)や住んでいる自治体です。

自治体側からすれば、寄付がどのサイトを経由して届いたかということは手続き上の入り口の違いでしかなく、制度の適用自体には影響しません。そのため、1年間のうちに複数のサイトを使って寄付をしたとしても、それぞれの寄付は有効に扱われます。「サイトを変えたら前の寄付情報が消える」といったことは絶対にないので安心してください。

重要なのは「どこのサイトを使ったか」ではなく、「どこの自治体に、いつ、いくら寄付をしたか」という事実です。窓口が違っても、それら全てがあなたの1年間の大切な寄付実績として積み上げられていきます。

サイト数に関わらず一定な控除上限額

複数のサイトを利用する際に最も誤解されやすいのが、「サイトごとに利用できる金額の上限があるのではないか」という点です。しかし、税金の控除を受けられる上限額(控除上限額)は、サイトの数ではなく、寄付をする「あなた自身の年収や家族構成」によって決まります。

ここに注意! サイトを増やしても「控除上限額」は増えません!
上限額はあくまで「あなたの年収や家族構成」で決まります。複数サイトの寄付合計額が上限を超えないよう、必ず自分で計算して管理しましょう。

例えば、あなたの控除上限額が年間5万円だったとします。この場合、1つのサイトで5万円使い切っても、2つのサイトで2万5千円ずつ使っても、税制上の優遇措置におけるトータルの上限は変わりません。「サイトが増えれば上限枠も増える」というわけではない点に注意が必要です。

もし複数のサイトを使う場合は、自分で「今合計でいくら寄付したか」を把握しておく必要があります。サイトAで3万円、サイトBで3万円寄付してしまうと、上限の5万円を超えた1万円分は原則として自己負担となってしまいます。お得に制度を活用するためにも、合計額の管理は慎重に行いましょう。

違うサイトを利用するメリットと賢い使い分け

あえて手間をかけて違うサイトを利用するには、それだけの大きな理由があります。1つのサイトに絞るよりも、選択肢を広げることで得られる恩恵は想像以上に大きいものです。

具体的にどのような良いことがあるのか、複数サイトを使い分けることで得られる主なメリットを以下に整理しました。

  • 取り扱いがない限定返礼品を見つけられる
  • サイトごとのポイント還元を二重取りできる
  • 自分に合った決済方法を選べる

このように、目的や状況に合わせてサイトを使い分けることで、返礼品の選択肢が広がるだけでなく、金銭的なメリットも最大化できます。それぞれの魅力について詳しく見ていきましょう。

サイト独自の限定返礼品の獲得

すべての自治体が、すべてのポータルサイトに返礼品を掲載しているわけではありません。「この美味しいお肉はAサイトにはあるけれど、Bサイトにはない」というケースは頻繁に起こります。自治体によっては特定のサイトと独占契約を結んでいたり、サイト側が企画した「オリジナル返礼品」を用意していたりすることもあるのです。

もしあなたが「どうしてもこのフルーツが欲しい」と思って探している場合、1つのサイトだけで検索を終わらせてしまうのは非常にもったいないことです。違うサイトを覗いてみることで、在庫が残っていたり、より量が多い増量パックが見つかったりすることもあります。

また、旅行クーポンや体験型チケットなどは、特定の旅行予約サイトと提携しているポータルサイトでしか扱っていない場合が多いです。欲しいジャンルや返礼品が決まっているなら、そのジャンルに強いサイトをピンポイントで利用することで、より満足度の高い品に出会えるはずです。

各社キャンペーンやポイント還元の最大化

ふるさと納税サイトを使い分ける最大の醍醐味は、各社が競い合って実施している「ポイント還元キャンペーン」をフル活用できる点にあります。サイトによって、貯まるポイントの種類や還元率は大きく異なります。

ここがポイント 狙い目は「キャンペーンの掛け合わせ」です。
サイト独自のポイント還元に加え、クレジットカードの特典や「5のつく日」などのイベント日を重ねることで、還元率を二重、三重に最大化できます。

例えば、楽天経済圏をよく利用するなら「楽天ふるさと納税」を使えばSPU(スーパーポイントアッププログラム)で高還元が狙えますし、Amazonギフトカードが欲しいなら「ふるなび」や「マイナビふるさと納税」のキャンペーン時期を狙うのが鉄則です。また、ソフトバンクユーザーなら「さとふる」の日曜日キャンペーンがお得になるでしょう。

このように、自分の持っているクレジットカードや、普段集めているポイント経済圏に合わせてサイトを使い分けるのが賢い方法です。時期によって「Amazonギフトカード還元率アップ」や「PayPayポイント増量」などのイベントが行われるため、そのタイミングで最もお得なサイトから寄付をすることで、実質的な自己負担額2,000円を大きく上回るポイントバックを受け取ることも夢ではありません。

決済方法や使いやすさに応じた選択

サイトによって対応している決済方法が異なることも、使い分けの重要なポイントです。クレジットカード決済はどのサイトでも基本ですが、それ以外の「キャリア決済」や「電子マネー決済」の対応状況には差があります。

例えば、「d払い」や「auかんたん決済」、「ソフトバンクまとめて支払い」などのキャリア決済を利用したい場合、対応しているサイトを選ぶ必要があります。月末で手持ちの現金が少ないけれど、どうしても今月中に寄付を済ませたい場合などに、携帯電話料金と合算できるキャリア決済は非常に便利です。

また、最近では「PayPay」や「楽天ペイ」、「Amazon Pay」などのID決済に対応するサイトも増えています。普段使い慣れている決済方法が使えるサイトを選ぶことで、いちいちクレジットカード情報を入力する手間が省け、スムーズに寄付を完了できるでしょう。住所入力の手間を省きたい場合は、Amazonアカウントでログインできるサイトを選ぶなど、利便性で使い分けるのも一つの手です。

ふるさと納税で複数サイトを使うデメリットと注意点

ここまで違うサイトを利用するメリットをお伝えしてきましたが、もちろん良いことばかりではありません。管理の手間が増えたり、手続きが少し複雑になったりする側面も無視できない事実です。

これらのデメリットを事前に理解しておかないと、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。トラブルを未然に防ぐためにも、具体的にどのような点に注意すべきか整理しておきましょう。

  • 自分がいくら寄付したか把握しづらくなる
  • 確定申告の準備作業(データ連携など)が増える
  • 獲得したポイントを使いきれないリスクがある

それぞれ詳しく解説していきます。

寄付履歴の分散による管理の煩雑さ

複数のサイトを利用すると、当然ながら「寄付履歴」もそれぞれのサイトのマイページに分散してしまいます。1つのサイトだけ使っていれば、その管理画面を見るだけで「今年はあと何円寄付できるか」が一目瞭然ですが、サイトをまたぐとその合算作業を自分で行わなければなりません。

例えば、Aサイトで2万円、Bサイトで3万円寄付しているのを忘れてしまい、うっかりCサイトでさらに寄付をして上限額を超えてしまった……というミスは意外と多いものです。上限額を超えてしまった分は控除の対象外となり、純粋な自己負担(実費)となってしまうため注意が必要です。

違うサイトを併用する場合は、Excelや家計簿アプリ、あるいはスマートフォンのメモ機能を活用して、「どの自治体にいくら寄付したか」を常に一元管理しておく習慣をつけることが大切です。

確定申告時のデータ連携や証明書の枚数

普段、確定申告でふるさと納税の控除申請をする方にとって、サイトの併用は少し厄介な問題を引き起こします。特にe-Tax(電子申告)を利用する場合、最近はポータルサイトが発行する「寄付金控除に関する証明書(XMLデータ)」を取り込むだけで入力が完了する便利な仕組みがありますが、これはサイトごとにデータのダウンロードと連携作業が必要です。

1つのサイトなら1回の連携で済みますが、3つのサイトを使っていれば3回分のデータを集約しなければなりません。また、紙で申告する場合も、サイトごとに発行される証明書をすべて保管し、添付することになります。

万が一証明書を紛失してしまった場合の再発行手続きも、それぞれのサイトごとに行う手間が発生します。確定申告の時期になって慌てないよう、サイトが増えるほど書類やデータの管理コストが上がる点は覚悟しておきましょう。

サイトごとに異なるポイントの有効期限

メリットで挙げた「ポイント還元」ですが、これも管理を怠るとデメリットに変わります。多くのポータルサイトで付与される独自ポイントは、有効期限が設定されていることがほとんどです。しかも、キャンペーンなどで付与されるポイントは「期間限定ポイント」として、通常よりも期限が短く設定されているケースが少なくありません。

メインで使っているサイトなら頻繁にログインするため気づきやすいですが、サブとして一度だけ使ったサイトのポイントは、気づかないうちに失効してしまうことがよくあります。

また、ポイントが分散することで、一つひとつのサイトでは「交換に必要な最低ポイント数」に届かず、結局使えないまま終わってしまうという事態も考えられます。ポイント目当てでサイトを変える場合は、そのポイントをどう使い切るかという出口戦略まで考えておくのが賢明です。

複数のサイトを併用
(今回のテーマ)
1つのサイトのみ
(従来の方法)
返礼品の選択肢 無限大 (限定品も見つかる) 限定的
(掲載分のみ)
ポイント還元 最大化できる (高還元を狙い撃ち) 標準的
(1つの経済圏のみ)
管理の手間 やや複雑 非常に楽
確定申告 データの
合算が必要
1つのデータで
完結
向いている人 とにかく
得したい人
手間を
省きたい人

ワンストップ特例制度を利用する場合の必須知識

確定申告をしない会社員の方などが利用する「ワンストップ特例制度」。この制度を利用する場合、違うサイトを使うことで「申請条件から外れてしまわないか」と心配される方が非常に多いです。

結論から言うと利用は可能ですが、カウント方法などに独自のルールが存在します。

ここでは、複数サイト利用時に絶対に押さえておくべき3つのポイントを解説します。

サイトが違っても適用される5自治体ルール

ワンストップ特例制度を利用するための条件の一つに「1年間の寄付先が5自治体以内であること」というルールがあります。ここで重要なのは、カウントされるのはあくまで「自治体の数」であり、「サイトの数」や「寄付の回数」ではないという点です。

カウント方法に注意! 「5サイト以内」や「5回以内」ではありません。
制限はあくまで「5自治体以内」です。同じ自治体であれば、サイトを変えて何度寄付しても「1自治体」としてカウントされます。

例えば、Aサイトから「北海道紋別市」に寄付し、その後Bサイトからも同じ「北海道紋別市」に寄付をしたとします。サイトは違いますが、寄付先の自治体は同じなので、これは「1自治体」としてカウントされます。

逆に、1つのサイトしか使っていなくても、6つの異なる自治体に寄付をしてしまうとワンストップ特例制度は使えなくなり、確定申告が必要になります。サイトをいくつ併用しても問題ありませんが、寄付先の自治体数が合計で5つを超えないように調整することを忘れないでください。

複数サイト利用時の申請書提出フロー

ワンストップ特例制度の申請書は、ポータルサイトではなく、寄付をした「自治体」へ直接郵送する必要があります。サイトが違っても、やるべきことは「寄付のたびに申請書を自治体へ送る」という作業に変わりはありません。

注意したいのは、同じ自治体に違うサイトから寄付をした場合です。サイトA経由の寄付と、サイトB経由の寄付は、それぞれ別の申し込みとして扱われます。そのため、同じ自治体であっても、原則として「寄付ごとの申請書」が求められます。

自治体によってはまとめて処理してくれる場合もありますが、基本的には「寄付した回数分の書類作成が必要になる」と考えておきましょう。違うサイトを使うと、どの寄付分の申請書を出したか混乱しやすいため、チェックリストを作って管理することをおすすめします。

オンライン申請対応の可否と自治体の制限

最近は、マイナンバーカードを使ってスマホで完結する「ワンストップ特例申請のオンライン化」が進んでいます。しかし、このオンライン申請への対応状況は、自治体だけでなく利用するポータルサイトによっても異なります。

「自治体Xはオンライン申請に対応している」となっていても、あなたが利用した「サイトA」がそのシステムと連携していなければ、従来どおり紙の申請書を郵送しなければならないケースがあるのです。「IAM<アイアム>」などの公的個人認証アプリに対応しているサイトもあれば、独自アプリが必要なサイトもあります。

「全部スマホで済ませるつもりだったのに、このサイト経由分だけ紙の書類が必要だった……」という事態を防ぐためにも、違うサイトを利用する際は、そのサイトが希望する自治体のオンライン申請に対応しているか事前に確認しておくと安心です。

複数サイトでも迷いにくい!管理しやすいおすすめふるさと納税サイト9選

ふるさと納税は、複数サイトを併用しても問題ありません。ただし注意したいのは、サイトを分けるほど「寄付先の自治体数」「申請の管理」「受領証明書の保管」が散らばりやすいことです。

特にワンストップ特例を使う場合は、寄付先が5自治体以内に収まっているかが重要になるため、複数サイトを使うなら「管理のしやすさ」を軸にサイトを選ぶと失敗が減ります。

サイト名 複数サイト併用でうれしいポイント こんな人におすすめ
ふるなび 寄付履歴を見返しやすく、併用しても管理が崩れにくい 複数サイトでも「全体を把握」しながら進めたい人
さとふる 画面が見やすく、申し込みがスムーズ メインで使うサイトを迷わず決めたい人
ふるラボ 動画で雰囲気や量感をつかみやすい 「見た目・量」で失敗したくない人
ふるさと納税ニッポン! 取材記事で選ぶ理由が持てる サブで「納得感のある寄付先」を探したい人
マイナビふるさと納税 情報が整理されて比較しやすい キャンペーン等を見ながらサブで併用したい人
ふるさと本舗 定期便などで受け取り計画を立てやすい 受け取り負担を分散させて管理したい人
au PAY ポイント払いで端数調整がしやすい 最後の枠調整だけ別サイトでやりたい人
ポケマル 生産者が見えて納得して選びやすい 食材の「安心感」でサブ運用したい人
ふるさとパレット 体験型で量の失敗が起きにくい 食品以外の選択肢をサブで追加したい人

ここからは、それぞれのサイトが「複数サイト併用」と相性が良い理由を解説します。

複数サイトでも管理が崩れにくい

ふるなび

複数サイトを使うと、寄付の記録が散らばりやすくなります。ここで「何をどこで頼んだか分からない」状態になると、申請や受領証明書の管理が一気に難しくなります。

ふるなび」は寄付後も見返しやすく、メインに据えておくと全体の管理が崩れにくいです。

メイン運用で迷いにくい

さとふる

複数サイト併用で一番つらいのは、どのサイトでも中途半端に選んでしまうことです。メインを1つ決めておくと、判断がブレにくくなります。

さとふる」は画面が見やすく、メイン運用として迷わず使いたい人に向きます。

見た目・量の失敗を減らす

【ふるラボ】放送局運営の安心感

複数サイトで探すと候補が増えやすく、「比較疲れ」から雑に決めてしまうことがあります。見た目や量感がつかめると、失敗が減ります。

ふるラボ」は動画で雰囲気を確認しやすく、サブで「失敗しない候補」を増やしたい人に向きます。

納得感のある寄付先探しに

ふるさと納税ニッポン!

複数サイト併用は「お得」だけでなく「納得感」を足す使い方が向きます。取材記事があると、寄付先選びの軸が作りやすいです。

ふるさと納税ニッポン!」は、サブで寄付先を探したい人にも合います。

比較・キャンペーン軸の併用に

マイナビふるさと納税

複数サイトを使うなら、「ここは比較用」「ここは最終決済用」のように役割分担すると失敗しにくいです。

マイナビふるさと納税」は、比較しながら決めたい人の候補になります。

受け取り負担の分散に

ふるさと本舗

複数サイトで寄付すると、返礼品が一気に届いて困ることがあります。受け取りを分散できる選択肢があると、生活が崩れにくいです。

ふるさと本舗」は、計画的に受け取りたい人にも向きます。

端数調整だけ別サイトで

au PAY ふるさと納税

複数サイト併用の典型は「最後の端数調整だけ別サイト」です。やるなら目的を絞ったほうが管理がラクになります。

au PAY ふるさと納税」はポイント払いも活用でき、調整寄付に向きます。

食材の安心感で併用

ポケマルふるさと納税

複数サイトで探すなら、「ここは食材の安心感で選ぶ」と役割を決めると迷いが減ります。納得して選べると満足度が安定します。

ポケマルふるさと納税」は、サブ運用にも合います。

体験型で分散する

ふるさとパレット

食品に偏ると受け取り負担が増えます。体験型を混ぜると、併用しても生活が崩れにくいです。

ふるさとパレット」は、食品以外も含めて併用したい人に合います。

ふるさと納税で複数サイトを利用する際のよくある質問

最後に、ふるさと納税で複数のサイトを併用する際によくある疑問をQ&A形式で解消します。
手続きの直前になって「これってどうなんだっけ?」と迷わないよう、ここで疑問点をクリアにしておきましょう。

  • サイトごとにアカウント登録は必要?
  • 確定申告はサイトごとに別々に行うの?
  • 同じ自治体に違うサイトから寄付しても大丈夫?

これらの疑問について、一つひとつ丁寧にお答えします。

サイトごとにアカウント登録は必要ですか?

はい、原則としてサイトごとに必要になります。ふるさと納税のポータルサイトはそれぞれ運営会社が異なるため、新しいサイトを利用する際は、その都度会員登録(アカウント作成)が欠かせません。

住所や氏名、電話番号などの基本情報は毎回入力することになりますが、Amazonアカウントや楽天ID、Yahoo! JAPAN IDなどを持っている場合は、それらの情報を連携させることで入力を省略できるサイトも多いです。

管理するIDやパスワードが増えてしまうため、パスワード管理アプリを使ったり、手帳にメモを残したりして、ログイン情報を忘れないように管理しておくと安心です。

確定申告はサイトごとに別々に行いますか?

いいえ、確定申告は1回でまとめて行います。複数のサイトを利用していても、申告書は「あなた個人」の1年間の総決算として1枚(e-Taxなら1回の送信)にまとめる必要があります。

具体的には、Aサイトでの寄付額、Bサイトでの寄付額をすべて合計し、「寄付金控除」の欄に総額を記載します。サイトごとに別々に申告書を作って税務署に提出するわけではないので安心してください。

e-Taxを利用する場合は、各サイトからダウンロードしたXMLデータを国税庁のシステム上で合算して送信する形になります。

同じ自治体に違うサイトから寄付しても大丈夫ですか?

はい、問題ありません。例えば「北海道白糠町」に、Aサイトから1万円、Bサイトから1万円寄付しても、制度上は全く問題なく受理されます。

ただし、注意点として「寄付の申し込み番号」や「管理ID」はサイトごとに異なります。そのため、ワンストップ特例制度を利用する場合は、同じ自治体であっても申し込みごとの申請書提出が必要です。

「同じ町だから1枚でいいだろう」と判断せず、それぞれのサイトから届いた書類、もしくはサイトの案内に従って、寄付した回数分の手続きを忘れずに行うようにしましょう。

まとめ | 違うサイトを賢く使い分けてふるさと納税を楽しもう

今回の記事では、ふるさと納税で違うサイトを併用する際のルールや、メリット・デメリットについて解説しました。

結論として、複数のサイトを利用することは制度上まったく問題なく、むしろ賢く活用するための有効な手段です。サイトごとの独自キャンペーンや限定の返礼品をうまく組み合わせることで、これまで以上に満足度の高いふるさと納税ライフを送ることができるでしょう。

最後に、今回の重要ポイントを振り返ります。

  • サイトが違っても寄付額は合算され、控除上限額は変わらない
  • ワンストップ特例制度の「5自治体ルール」はサイトをまたいでも適用される
  • 確定申告や履歴管理の手間が増える点には注意が必要
  • サイトごとの強み(家電、ポイント、配送速度など)を理解して使い分ける

まずは、気になっている返礼品が他のサイトにもあるかチェックしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。ほんの少しの手間で、思わぬお得な発見があるかもしれませんよ。

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わたふる編集部
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