
「目当ての返礼品が、普段使っているふるさと納税サイトにはない……」
「違うサイトを使ってみたいけれど、手続きが複雑になるのは避けたい」
こんな風に悩んで、せっかくのチャンスを逃していませんか?実は、ふるさと納税は複数のサイトを違うタイミングで利用しても全く問題ありません。むしろ、サイトごとの独自キャンペーンやポイント還元をうまく組み合わせることで、今よりもっとお得に制度を活用できる可能性があります。
この記事では、ふるさと納税で違うサイトを併用する際の基本的なルールから、複数のサイトを利用するメリット・デメリットについて解説します。特に注意が必要な「ワンストップ特例制度」のカウント方法や、確定申告時のポイントについても詳しくまとめました。
どのサイトを使えばいいか迷っている方や、賢く返礼品を選びたい方は、ぜひ参考にしてください。
- 欲しい返礼品が別のサイトにあるけれど、併用しても問題ないか不安
- サイトごとのキャンペーンを使い分けて、ポイント還元を最大化したい
- 複数サイトを使った場合の、確定申告やワンストップ特例の手順を知りたい
ふるさと納税は違うサイトで併用可能!仕組みと上限額

結論からお伝えすると、ふるさと納税は複数の異なるポータルサイトを併用しても全く問題ありません。例えば「A市への寄付は楽天ふるさと納税」「B市への寄付はさとふる」といった使い分けは完全に自由です。
しかし、自由だからこそ「なぜサイトをまたいでも大丈夫なのか」「お金の計算はどうなるのか」といった仕組みや上限額のルールについて、正しく理解しておくことが大切です。まずは、複数サイト利用の基本的な考え方について解説します。
複数サイト利用の可否と基本ルール
私たちが利用する「ポータルサイト」は、あくまで自治体への寄付を受け付けるための「窓口」や「カタログ」に過ぎません。利用者が「楽天」を使おうが「ふるなび」を使おうが、最終的にお金が届くのは寄付先の自治体であり、税金控除の手続きを行うのは国(税務署)や住んでいる自治体です。
自治体側からすれば、寄付がどのサイトを経由して届いたかということは手続き上の入り口の違いでしかなく、制度の適用自体には影響しません。そのため、1年間のうちに複数のサイトを使って寄付をしたとしても、それぞれの寄付は有効に扱われます。「サイトを変えたら前の寄付情報が消える」といったことは絶対にないので安心してください。
重要なのは「どこのサイトを使ったか」ではなく、「どこの自治体に、いつ、いくら寄付をしたか」という事実です。窓口が違っても、それら全てがあなたの1年間の大切な寄付実績として積み上げられていきます。
サイト数に関わらず一定な控除上限額
複数のサイトを利用する際に最も誤解されやすいのが、「サイトごとに利用できる金額の上限があるのではないか」という点です。しかし、税金の控除を受けられる上限額(控除上限額)は、サイトの数ではなく、寄付をする「あなた自身の年収や家族構成」によって決まります。
上限額はあくまで「あなたの年収や家族構成」で決まります。複数サイトの寄付合計額が上限を超えないよう、必ず自分で計算して管理しましょう。
例えば、あなたの控除上限額が年間5万円だったとします。この場合、1つのサイトで5万円使い切っても、2つのサイトで2万5千円ずつ使っても、税制上の優遇措置におけるトータルの上限は変わりません。「サイトが増えれば上限枠も増える」というわけではない点に注意が必要です。
もし複数のサイトを使う場合は、自分で「今合計でいくら寄付したか」を把握しておく必要があります。サイトAで3万円、サイトBで3万円寄付してしまうと、上限の5万円を超えた1万円分は原則として自己負担となってしまいます。お得に制度を活用するためにも、合計額の管理は慎重に行いましょう。
違うサイトを利用するメリットと賢い使い分け

あえて手間をかけて違うサイトを利用するには、それだけの大きな理由があります。1つのサイトに絞るよりも、選択肢を広げることで得られる恩恵は想像以上に大きいものです。
具体的にどのような良いことがあるのか、複数サイトを使い分けることで得られる主なメリットを以下に整理しました。
- 取り扱いがない限定返礼品を見つけられる
- サイトごとのポイント還元を二重取りできる
- 自分に合った決済方法を選べる
このように、目的や状況に合わせてサイトを使い分けることで、返礼品の選択肢が広がるだけでなく、金銭的なメリットも最大化できます。それぞれの魅力について詳しく見ていきましょう。
サイト独自の限定返礼品の獲得
すべての自治体が、すべてのポータルサイトに返礼品を掲載しているわけではありません。「この美味しいお肉はAサイトにはあるけれど、Bサイトにはない」というケースは頻繁に起こります。自治体によっては特定のサイトと独占契約を結んでいたり、サイト側が企画した「オリジナル返礼品」を用意していたりすることもあるのです。
もしあなたが「どうしてもこのフルーツが欲しい」と思って探している場合、1つのサイトだけで検索を終わらせてしまうのは非常にもったいないことです。違うサイトを覗いてみることで、在庫が残っていたり、より量が多い増量パックが見つかったりすることもあります。
また、旅行クーポンや体験型チケットなどは、特定の旅行予約サイトと提携しているポータルサイトでしか扱っていない場合が多いです。欲しいジャンルや返礼品が決まっているなら、そのジャンルに強いサイトをピンポイントで利用することで、より満足度の高い品に出会えるはずです。
各社キャンペーンやポイント還元の最大化
ふるさと納税サイトを使い分ける最大の醍醐味は、各社が競い合って実施している「ポイント還元キャンペーン」をフル活用できる点にあります。サイトによって、貯まるポイントの種類や還元率は大きく異なります。
サイト独自のポイント還元に加え、クレジットカードの特典や「5のつく日」などのイベント日を重ねることで、還元率を二重、三重に最大化できます。
例えば、楽天経済圏をよく利用するなら「楽天ふるさと納税」を使えばSPU(スーパーポイントアッププログラム)で高還元が狙えますし、Amazonギフトカードが欲しいなら「ふるなび」や「マイナビふるさと納税」のキャンペーン時期を狙うのが鉄則です。また、ソフトバンクユーザーなら「さとふる」の日曜日キャンペーンがお得になるでしょう。
このように、自分の持っているクレジットカードや、普段集めているポイント経済圏に合わせてサイトを使い分けるのが賢い方法です。時期によって「Amazonギフトカード還元率アップ」や「PayPayポイント増量」などのイベントが行われるため、そのタイミングで最もお得なサイトから寄付をすることで、実質的な自己負担額2,000円を大きく上回るポイントバックを受け取ることも夢ではありません。
決済方法や使いやすさに応じた選択
サイトによって対応している決済方法が異なることも、使い分けの重要なポイントです。クレジットカード決済はどのサイトでも基本ですが、それ以外の「キャリア決済」や「電子マネー決済」の対応状況には差があります。
例えば、「d払い」や「auかんたん決済」、「ソフトバンクまとめて支払い」などのキャリア決済を利用したい場合、対応しているサイトを選ぶ必要があります。月末で手持ちの現金が少ないけれど、どうしても今月中に寄付を済ませたい場合などに、携帯電話料金と合算できるキャリア決済は非常に便利です。
また、最近では「PayPay」や「楽天ペイ」、「Amazon Pay」などのID決済に対応するサイトも増えています。普段使い慣れている決済方法が使えるサイトを選ぶことで、いちいちクレジットカード情報を入力する手間が省け、スムーズに寄付を完了できるでしょう。住所入力の手間を省きたい場合は、Amazonアカウントでログインできるサイトを選ぶなど、利便性で使い分けるのも一つの手です。
ふるさと納税で複数サイトを使うデメリットと注意点

ここまで違うサイトを利用するメリットをお伝えしてきましたが、もちろん良いことばかりではありません。管理の手間が増えたり、手続きが少し複雑になったりする側面も無視できない事実です。
これらのデメリットを事前に理解しておかないと、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。トラブルを未然に防ぐためにも、具体的にどのような点に注意すべきか整理しておきましょう。
- 自分がいくら寄付したか把握しづらくなる
- 確定申告の準備作業(データ連携など)が増える
- 獲得したポイントを使いきれないリスクがある
それぞれ詳しく解説していきます。
寄付履歴の分散による管理の煩雑さ
複数のサイトを利用すると、当然ながら「寄付履歴」もそれぞれのサイトのマイページに分散してしまいます。1つのサイトだけ使っていれば、その管理画面を見るだけで「今年はあと何円寄付できるか」が一目瞭然ですが、サイトをまたぐとその合算作業を自分で行わなければなりません。
例えば、Aサイトで2万円、Bサイトで3万円寄付しているのを忘れてしまい、うっかりCサイトでさらに寄付をして上限額を超えてしまった……というミスは意外と多いものです。上限額を超えてしまった分は控除の対象外となり、純粋な自己負担(実費)となってしまうため注意が必要です。
違うサイトを併用する場合は、Excelや家計簿アプリ、あるいはスマートフォンのメモ機能を活用して、「どの自治体にいくら寄付したか」を常に一元管理しておく習慣をつけることが大切です。
確定申告時のデータ連携や証明書の枚数
普段、確定申告でふるさと納税の控除申請をする方にとって、サイトの併用は少し厄介な問題を引き起こします。特にe-Tax(電子申告)を利用する場合、最近はポータルサイトが発行する「寄付金控除に関する証明書(XMLデータ)」を取り込むだけで入力が完了する便利な仕組みがありますが、これはサイトごとにデータのダウンロードと連携作業が必要です。
1つのサイトなら1回の連携で済みますが、3つのサイトを使っていれば3回分のデータを集約しなければなりません。また、紙で申告する場合も、サイトごとに発行される証明書をすべて保管し、添付することになります。
万が一証明書を紛失してしまった場合の再発行手続きも、それぞれのサイトごとに行う手間が発生します。確定申告の時期になって慌てないよう、サイトが増えるほど書類やデータの管理コストが上がる点は覚悟しておきましょう。
サイトごとに異なるポイントの有効期限
メリットで挙げた「ポイント還元」ですが、これも管理を怠るとデメリットに変わります。多くのポータルサイトで付与される独自ポイントは、有効期限が設定されていることがほとんどです。しかも、キャンペーンなどで付与されるポイントは「期間限定ポイント」として、通常よりも期限が短く設定されているケースが少なくありません。
メインで使っているサイトなら頻繁にログインするため気づきやすいですが、サブとして一度だけ使ったサイトのポイントは、気づかないうちに失効してしまうことがよくあります。
また、ポイントが分散することで、一つひとつのサイトでは「交換に必要な最低ポイント数」に届かず、結局使えないまま終わってしまうという事態も考えられます。ポイント目当てでサイトを変える場合は、そのポイントをどう使い切るかという出口戦略まで考えておくのが賢明です。
|
複数のサイトを併用 (今回のテーマ) |
1つのサイトのみ (従来の方法) |
|
|---|---|---|
| 返礼品の選択肢 | 無限大 (限定品も見つかる) |
限定的 (掲載分のみ) |
| ポイント還元 | 最大化できる (高還元を狙い撃ち) |
標準的 (1つの経済圏のみ) |
| 管理の手間 | △ やや複雑 | ◎ 非常に楽 |
| 確定申告 |
データの 合算が必要 |
1つのデータで 完結 |
| 向いている人 |
とにかく 得したい人 |
手間を 省きたい人 |
ワンストップ特例制度を利用する場合の必須知識
確定申告をしない会社員の方などが利用する「ワンストップ特例制度」。この制度を利用する場合、違うサイトを使うことで「申請条件から外れてしまわないか」と心配される方が非常に多いです。
結論から言うと利用は可能ですが、カウント方法などに独自のルールが存在します。
ここでは、複数サイト利用時に絶対に押さえておくべき3つのポイントを解説します。
サイトが違っても適用される5自治体ルール
ワンストップ特例制度を利用するための条件の一つに「1年間の寄付先が5自治体以内であること」というルールがあります。ここで重要なのは、カウントされるのはあくまで「自治体の数」であり、「サイトの数」や「寄付の回数」ではないという点です。
制限はあくまで「5自治体以内」です。同じ自治体であれば、サイトを変えて何度寄付しても「1自治体」としてカウントされます。
例えば、Aサイトから「北海道紋別市」に寄付し、その後Bサイトからも同じ「北海道紋別市」に寄付をしたとします。サイトは違いますが、寄付先の自治体は同じなので、これは「1自治体」としてカウントされます。
逆に、1つのサイトしか使っていなくても、6つの異なる自治体に寄付をしてしまうとワンストップ特例制度は使えなくなり、確定申告が必要になります。サイトをいくつ併用しても問題ありませんが、寄付先の自治体数が合計で5つを超えないように調整することを忘れないでください。
複数サイト利用時の申請書提出フロー
ワンストップ特例制度の申請書は、ポータルサイトではなく、寄付をした「自治体」へ直接郵送する必要があります。サイトが違っても、やるべきことは「寄付のたびに申請書を自治体へ送る」という作業に変わりはありません。
注意したいのは、同じ自治体に違うサイトから寄付をした場合です。サイトA経由の寄付と、サイトB経由の寄付は、それぞれ別の申し込みとして扱われます。そのため、同じ自治体であっても、原則として「寄付ごとの申請書」が求められます。
自治体によってはまとめて処理してくれる場合もありますが、基本的には「寄付した回数分の書類作成が必要になる」と考えておきましょう。違うサイトを使うと、どの寄付分の申請書を出したか混乱しやすいため、チェックリストを作って管理することをおすすめします。
オンライン申請対応の可否と自治体の制限
最近は、マイナンバーカードを使ってスマホで完結する「ワンストップ特例申請のオンライン化」が進んでいます。しかし、このオンライン申請への対応状況は、自治体だけでなく利用するポータルサイトによっても異なります。
「自治体Xはオンライン申請に対応している」となっていても、あなたが利用した「サイトA」がそのシステムと連携していなければ、従来どおり紙の申請書を郵送しなければならないケースがあるのです。「IAM<アイアム>」などの公的個人認証アプリに対応しているサイトもあれば、独自アプリが必要なサイトもあります。
「全部スマホで済ませるつもりだったのに、このサイト経由分だけ紙の書類が必要だった……」という事態を防ぐためにも、違うサイトを利用する際は、そのサイトが希望する自治体のオンライン申請に対応しているか事前に確認しておくと安心です。
ふるさと納税ができるおすすめサイト8選
ここまで解説した注意点を踏まえた上で、やはり複数サイトの活用には大きなメリットがあります。ここからは、それぞれの特徴が際立つおすすめのふるさと納税サイトを8つ厳選してご紹介します。
ご自身の重視するポイントに合わせて、2つ目、3つ目のサイトを選んでみてください。
| サイト名 |
最大の特徴 (強み) |
こんな人に (おすすめ) |
|---|---|---|
| ふるなび | 家電が充実 コイン還元あり |
パソコン等が 欲しい人 |
| さとふる | 配送が早い 管理画面が楽 |
すぐに品物が 届いてほしい人 |
| マイナビ | Amazonギフト 高還元率 |
アマギフ還元を 重視する人 |
| ポケマル |
生産者と 直接つながる |
誰が作ったか 知りたい人 |
| ふるさと本舗 |
定期便に強い アマギフ還元 |
お米・お肉を 定期購入する人 |
| ニッポン |
老舗雑誌の 厳選セレクト |
失敗したくない 慎重派の人 |
| au PAY | Pontaポイント キャリア決済 |
auユーザー Ponta利用者 |
| パレット |
東急グループ 体験型返礼品 |
旅行や食事券が 欲しい人 |
それぞれのサイトの特徴を解説していきます。
家電やコイン還元が魅力の「ふるなび」

【ふるなび】は、家電製品の返礼品が非常に充実していることで知られる老舗サイトです。他のサイトでは取り扱いの少ないパソコンや掃除機、空気清浄機などの高額家電を探しているなら、まずはここをチェックすべきでしょう。
また、独自の「ふるなびコイン」という還元システムも強力です。寄付額に応じてコインが貯まり、AmazonギフトカードやPayPayポイント、dポイントなどに等価交換できます。キャンペーン時期には還元率が大幅にアップすることもあり、実質的な負担額を減らしたい方にとって非常に魅力的な選択肢となります。サイトのデザインもシンプルで見やすく、初心者からベテランまで幅広い層に支持されています。
配送スピードと実績豊富な「さとふる」

テレビCMでもおなじみの「さとふる」は、認知度ナンバーワンと言っても過言ではない大手サイトです。最大の特徴は、申し込みから返礼品の到着までのスピードが非常に早いこと。配送管理を自社グループで行っているため、他のサイトでは数ヶ月待つような人気商品でも、さとふるなら数週間で届くというケースも珍しくありません。
また、マイページの管理画面が非常に見やすく、配送状況の確認もスムーズです。「いつ届くかわからない」というふるさと納税特有のストレスを感じたくない方や、年末ギリギリに申し込んで早く品物を受け取りたい方には最適なサイトと言えます。ソフトバンクユーザー向けの還元キャンペーンも頻繁に開催されています。
Amazonギフトカード還元が強みの「マイナビふるさと納税」

就職・転職情報でおなじみのマイナビが運営する「マイナビふるさと納税」は、シンプルでお得感を重視したサイト設計が特徴です。ここの最大の強みは、なんといってもAmazonギフトカードへの還元キャンペーンの多さと還元率の高さでしょう。
寄付金額の10%前後がAmazonギフトカードとして戻ってくるキャンペーンを頻繁に行っており、エントリーも簡単なため、「複雑なポイントシステムは苦手だけど、確実にお得になりたい」というユーザーに選ばれています。取り扱い自治体数も年々増えており、定番の肉や魚、フルーツなどの返礼品も充実しています。普段Amazonをよく利用する方なら、サブサイトとしての利用価値は非常に高いです。
生産者と直接つながる「ポケマルふるさと納税」

「ポケマルふるさと納税」は、産地直送アプリ「ポケットマルシェ」から派生した、少しユニークなサービスです。一般的なポータルサイトが「自治体」と契約しているのに対し、ここは「生産者」と直接つながることができる点が大きな特徴です。
返礼品ページには、その食材を作った生産者の顔写真や想いが掲載されており、「誰が作ったものか」を知った上で寄付ができます。さらに、アプリ内のメッセージ機能を使って生産者に「ごちそうさま」を伝えたり、直接質問したりすることも可能です。
単にモノをもらうだけでなく、生産者との心の交流を楽しみたい方や、市場には出回らない希少な食材を探している食通の方に熱烈に支持されています。「ありがとう」が循環する温かいふるさと納税を体験したいなら、ぜひ一度覗いてみてください。
定期便とアマギフ還元が特徴の「ふるさと本舗」

「ふるさと本舗」は、特産品の飲食料品に特化したサイトで、特に「定期便」のラインナップが充実しています。お米やお肉、ビールなど、毎月決まった時期に届く返礼品を探しているなら、このサイトが非常に使いやすいでしょう。
また、キャンペーンの還元率が高いことでも知られています。寄付金額に応じてAmazonギフトカードがもらえるキャンペーンを定期的に実施しており、その還元率は大手サイトと比較してもトップクラスの水準になることが多いです。
「美味しいものを定期的に受け取りつつ、しっかり還元も受けたい」という、実利を重視するユーザーから高い評価を得ています。サイト設計もシンプルで、迷わず目当ての品にたどり着けるのも嬉しいポイントです。
老舗雑誌が厳選する「ふるさと納税ニッポン」

「ふるさと納税ニッポン」は、ふるさと納税専門のガイドブックを長年発行している老舗メディアが運営するサイトです。雑誌編集のノウハウが活かされており、返礼品の紹介記事が非常に読みごたえがあります。写真のクオリティも高く、まるでカタログギフトや旅行雑誌を眺めているような気分で返礼品選びを楽しめます。
編集部が実際に現地取材を行い、本当に良いと思ったものだけを厳選して紹介しているため、品質への信頼感は抜群です。
「数が多すぎて何を選べばいいかわからない」「ハズレの返礼品を引きたくない」という慎重派の方にとって、プロの視点で選ばれたラインナップは非常に頼りになるはずです。失敗のない選択をしたい方におすすめです。
Pontaポイント連携の「au PAY ふるさと納税」

KDDIグループが運営する「au PAY ふるさと納税」は、その名の通りauユーザーやPontaポイント利用者にとって最強のサイトです。寄付額の1%以上のPontaポイントが貯まるだけでなく、手持ちのPontaポイントを寄付の支払いに充てることも可能です。
また、ショッピングサイト「au PAY マーケット」と連携しており、そこで貯めたポイントや限定クーポンをふるさと納税に活用できるのも大きな魅力です。
auのスマートフォンを利用している方なら「auかんたん決済」で携帯料金と合算して支払えるため、クレジットカード情報を入力する手間もなく、スピーディーに手続きを完了できます。キャリア経済圏を活用して、無駄なくポイントを循環させたい方にぴったりです。
東急グループの体験型返礼品「ふるさとパレット」

「ふるさとパレット」は、鉄道会社である東急グループが運営する個性派サイトです。他のサイトにはない最大の特徴は、東急グループならではの「体験型返礼品」が充実していることでしょう。
例えば、東急ホテルズの宿泊券や、観光列車「THE ROYAL EXPRESS」の乗車プラン、東急線沿線のオリジナルグッズなど、鉄道ファンや旅行好きにはたまらないラインナップが揃っています。
もちろん一般的な食品なども扱っていますが、「モノ」よりも「コト(体験)」にお金を使いたいという方や、思い出に残る特別な返礼品を探している方にとって、他では見つからない宝物がきっと見つかるはずです。
ふるさと納税で複数サイトを利用する際のよくある質問
最後に、ふるさと納税で複数のサイトを併用する際によくある疑問をQ&A形式で解消します。
手続きの直前になって「これってどうなんだっけ?」と迷わないよう、ここで疑問点をクリアにしておきましょう。
- サイトごとにアカウント登録は必要?
- 確定申告はサイトごとに別々に行うの?
- 同じ自治体に違うサイトから寄付しても大丈夫?
これらの疑問について、一つひとつ丁寧にお答えします。
サイトごとにアカウント登録は必要ですか?
はい、原則としてサイトごとに必要になります。ふるさと納税のポータルサイトはそれぞれ運営会社が異なるため、新しいサイトを利用する際は、その都度会員登録(アカウント作成)が欠かせません。
住所や氏名、電話番号などの基本情報は毎回入力することになりますが、Amazonアカウントや楽天ID、Yahoo! JAPAN IDなどを持っている場合は、それらの情報を連携させることで入力を省略できるサイトも多いです。
管理するIDやパスワードが増えてしまうため、パスワード管理アプリを使ったり、手帳にメモを残したりして、ログイン情報を忘れないように管理しておくと安心です。
確定申告はサイトごとに別々に行いますか?
いいえ、確定申告は1回でまとめて行います。複数のサイトを利用していても、申告書は「あなた個人」の1年間の総決算として1枚(e-Taxなら1回の送信)にまとめる必要があります。
具体的には、Aサイトでの寄付額、Bサイトでの寄付額をすべて合計し、「寄付金控除」の欄に総額を記載します。サイトごとに別々に申告書を作って税務署に提出するわけではないので安心してください。
e-Taxを利用する場合は、各サイトからダウンロードしたXMLデータを国税庁のシステム上で合算して送信する形になります。
同じ自治体に違うサイトから寄付しても大丈夫ですか?
はい、問題ありません。例えば「北海道白糠町」に、Aサイトから1万円、Bサイトから1万円寄付しても、制度上は全く問題なく受理されます。
ただし、注意点として「寄付の申し込み番号」や「管理ID」はサイトごとに異なります。そのため、ワンストップ特例制度を利用する場合は、同じ自治体であっても申し込みごとの申請書提出が必要です。
「同じ町だから1枚でいいだろう」と判断せず、それぞれのサイトから届いた書類、もしくはサイトの案内に従って、寄付した回数分の手続きを忘れずに行うようにしましょう。
まとめ | 違うサイトを賢く使い分けてふるさと納税を楽しもう
今回の記事では、ふるさと納税で違うサイトを併用する際のルールや、メリット・デメリットについて解説しました。
結論として、複数のサイトを利用することは制度上まったく問題なく、むしろ賢く活用するための有効な手段です。サイトごとの独自キャンペーンや限定の返礼品をうまく組み合わせることで、これまで以上に満足度の高いふるさと納税ライフを送ることができるでしょう。
最後に、今回の重要ポイントを振り返ります。
- サイトが違っても寄付額は合算され、控除上限額は変わらない
- ワンストップ特例制度の「5自治体ルール」はサイトをまたいでも適用される
- 確定申告や履歴管理の手間が増える点には注意が必要
- サイトごとの強み(家電、ポイント、配送速度など)を理解して使い分ける
まずは、気になっている返礼品が他のサイトにもあるかチェックしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。ほんの少しの手間で、思わぬお得な発見があるかもしれませんよ。
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